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Q 聴覚障害幼児(幼稚園まで)の教育環境はどのようになっていますか?

障害の早期発見と教育の開始
現在の日本では、子どもが生まれた直後に聴覚の異常の有無が調べられるようになってきました。今の時点で高等教育機関に進学してくる聴覚障害者の場合には、そこまで早期ではありませんが、ゼロ歳代、1歳代に障害が発見され、補聴器の装用、両親への援助などの教育的な働きかけが開始されたケースが半数を超えています。
障害が発見された直後の子どもの教育は、聾学校での教育相談や就学前教育、難聴幼児通園施設、病院、クリニック、障害児療育センターなどのさまざまな場で行われてきました。いずれの機関でも、単に子どもに補聴器を装用させるだけでなく、発達初期における親子関係を重視し、親が子どもの障害を受け入れ、親子の間や子ども集団の中での豊かなコミュニケーションを確立し、遊びを中心とした生活全体を通して全人的な発達が進んでいくように指導が進められています。

幼稚園段階の教育環境
多くの聴覚障害児は聾学校幼稚部で教育を受けることになります。一部の子どもは難聴幼児通園施設に通います。聾学校で教育を受けた場合でも、聴こえる子どもとの交流を図るために、1週間に1日程度を一般の幼稚園や保育所で過ごす経験をしたケースが多くあります。
現在は幼児の段階から手話を取り入れる教育機関が増えてきましたが、以前はほとんどの場合、子どもが補聴器を使いながら話し言葉の口形や表情を読み取り、発音発語ができるように指導する聴覚口話法という方法がとられてきました。従って、現在の青年期の聴覚障害者の中で聾学校の経験がない人の場合には、補聴器を使って音を聞き取り、不明瞭ながらも話すことはできても、手話をほとんど使うことができないという人が多くいます。

TipSheet「聴覚障害幼児・児童・生徒を囲む教育環境」根本匡文より
(2007/11/30)


参考になる資料

聴覚障害幼児・児童・生徒の教育環境については、以下のTipSheetに概要がまとめられています。

チップシート「聴覚障害幼児・児童・生徒を囲む教育環境」1チップシート「聴覚障害幼児・児童・生徒を囲む教育環境」2
TipSheet「聴覚障害幼児・児童・生徒を囲む教育環境 ⑦」
 根本匡文(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター)

 障害の早期発見と教育の開始
 幼児段階の教育環境
 小学校段階の教育環境
 中学校段階の教育環境
 高校段階の教育環境
 障害とニーズの多様性
→ダウンロード(pdf)


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