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Q ノートテイクや手話通訳の謝礼金はどのように決めたらいいですか?

ノートテイカーへの謝礼金の額は、各大学で基準が決められています。大学内の短期雇用の基準に則って、1コマあたりの謝金を決めている大学が多いようです。
筑波技術大学障害者高等教育センターが2005年に行った「聴覚障害学生のサポート体制に関する全国調査」によると、調査に回答した大学の約60%がノートテイカーに謝金を支給しており、その額はおおむね時給800円・1500円程度(平均1000円程度)となっています。
一部の大学では、学生と学外のノートテイカーとで差を設けているところもあるようです。

ノートテイカーの謝礼金を1000円(時給)とした場合、1授業に2人派遣すれば、1週間当たりに必要となる謝金費用は 1000円×2人×1.5時間×履修科目数 となります。

手話通訳の場合、各都道府県や各市町村に手話通訳の派遣を行っているセンターがあります。そういった地域の派遣センターに、大学から手話通訳を依頼した場合にかかる費用は、地域により基準に差がありますが、1時間1人の派遣あたり1500・3000円が平均的な数字のようです。
一例として、東京都では、2時間まで8000円(その後1時間延長ごとに+3000円)、京都府では1時間4000円となっています。
詳しくは、各地域の派遣センターに問い合わせ、確認してみてください。


参考になる資料

障害学生支援の費用については、以下のTipSheetに概要がまとめられています。

チップシート「障害学生支援の財源について」1チップシート「障害学生支援の財源について」2

障害学生支援の財源について ㉕

金澤貴之 
 1.公的な財源
 2.支援体制の立ち上げに必要なこと
 3.個人予算を充当することの是非
 4.競争的研究資金の活用
 5.おわりに
→ダウンロード(pdf)

 

以下の全国調査の中で、情報保障支援に対する謝礼の状況が報告されています。

白澤麻弓(2005)聴覚障害学生に対するサポート体制についての全国調査


全国調査報告2
筑波技術大学障害者高等教育研究支援センターおよびpepnet-japanの協力で実施した調査。全国約1200校の大学・短期大学を対象に行われており、聴覚障害学生学生に対する支援体制の実態を詳細に明らかにしている。
→ダウンロード(pdf)
(筑波技術大学リポジトリのページが別ウィンドウで開きます)

→調査の報告サイトはこちら


手話通訳にかかる費用については、こちらの書籍に資料が掲載されています。

全国手話通訳問題研究会(2001)手話通訳がわかる本.中央法規出版


手話通訳がわかる本
→この書籍の詳細はこちら



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