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聴覚障害学生のエンパワメント 事例集


写真:エンパワメント研修会の様子1写真:エンパワメント研修会の様子2写真:エンパワメント研修会の様子3

エンパワメントに向けた事例集

【エンパワメント支援の実践例】


2. 支援の活用

ニーズを伝えよう!「パソコンノートテイク」

 聴覚障害学生が大学で学ぶとき、また社会に出てから必要になるのが、自分にとって最適な情報保障の環境を自分自身で構築していく力でしょう。このためには、多様な情報保障手段を体験し、どのようにすれば自分が最も快適に情報を取得できるのかを知っておくことが大切です。また、情報保障の質を評価し、自分自身の働きかけによって環境を最適化していく力も身につける必要があるでしょう。
前ページ「ニーズを伝えよう!『手話通訳』」では、様々な特徴を持った手話通訳を見ることで自らのニーズを発見しましたが、本プログラムでは、パソコンノートテイクで同様の体験をします。ノートテイクにしろパソコンノートテイクにしろ、聴覚障害学生は、普段の自分の大学の支援学生の書き方しか見たことがなく、それが最も良いと思い込んでいるケースも多いと思います。この要約度やまとめ方の異なるパソコンノートテイクを体験し、自分が求める情報保障像を明確にし、さらに発見したニーズを実際に支援学生に伝えることで、どのような伝え方をすればよいのかを体験を通して学びます。
 なお、パソコンノートテイクを導入していない大学もあるかもしれませんが、そうした大学の学生にも参加してもらうことで、新たな情報保障手段を体験する機会を提供することができます。

◎ ねらい
・多様な情報保障手段を体験する
・多様な特徴を持ったパソコンノートテイクがあることを知る
・パソコンノートテイクに対する自らのニーズを知り、支援者に適切に伝える方法を学ぶ
・情報保障の質を評価し、最適化する力を身につける

◎ 時間
40分

◎ 役割及び人数

役割 人数 留意点
司会・講師 1名 聴覚障害学生支援について精通し、パソコンノートテイクの知識と経験がある者。
支援学生 2名 パソコンノートテイクの可能な支援学生。
受講生 10名程度 実際には自分の大学ではパソコンノートテイクを利用していない学生にも、パソコンノートテイクはどのようなものかを見る機会となり、様々な通訳手段を経験することで視野の広がりが期待できるため、参加を推奨したい。

◎方法   詳細は指導計画を参照
1.特徴の異なるパソコンノートテイク映像を見て比較する。
 (1)パソコンノートテイク映像(ほぼ原文ママ)
 (2)パソコンノートテイク映像(ある程度整文)
2.原文とも見比べ、(1)と(2)それぞれの特徴や感想を述べ合う。
3.上記で使用されていた講義映像のみを流し、支援学生が実際に入力する様子を見る。
4.同じ表示画面を見た学生同士で、パソコンノートテイクに対するニーズを話し合い、次回入力に向けて支援学生に何をどのように伝えるか話し合う。
5.グループごとに支援学生にニーズを伝える。
6.グループごとに支援学生に、ニーズを伝えられてどのように感じたかインタビューする。(2分)
7.再度模擬講義を行い、ニーズに基づいて再度入力してもらう。
8.全体で、参加学生、支援学生から一言ずつコメントを述べ合う。
9.まとめ


◎留意事項
・「お互いの意見を否定しない」ことをルールに話し合い、それぞれのニーズが異なることに気づく。
・講師は、自分のニーズは遠慮なく周りの人に伝えて構わないこと、自分にとっての情報保障のニーズを把握し、自分にとって最も良い情報保障の環境を自ら作ることがなぜ重要かを伝える。


指導計画 指導教材 実践例

→ ニーズを伝えよう!「パソコンノートテイク」/指導計画へ


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