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聴覚障害学生のエンパワメント事例集


写真:エンパワメント研修会の様子1写真:エンパワメント研修会の様子2写真:エンパワメント研修会の様子3

エンパワメントに向けた事例集

【エンパワメント支援の実践例】


3. 就職レディネス

緊張の時!「模擬面接」

 大学卒業後、社会に出るにあたって、避けて通れないのが就職活動での面接試験です。聞こえる学生の場合、就職指導室の先生からさまざまなアドバイスを得たり、先輩の話やさまざまな情報から、面接等の場面でどのように振る舞えば良いかの情報を得ることができます。しかし、聴覚障害学生の場合、障害に関連した質問や自分にはできないことに関して問われたときに、どのように振る舞えばよいのかわからず、適切なアドバイスも受けづらいのが現状です。
 また、面接時のコミュニケーションそのものにもハンディがあるため、そもそも面接をどのように行えば良いかわからなかったり、情報保障を介した受け答えの練習ができる場がないなど、その壁は大きいものです。学生の中には、こうした問題から、自分の将来に対していたずらに不安を抱えたまま就職活動本番を迎えてしまう様子も見受けられます。
 そこで本研修では、就職活動の入り口となる面接試験を模擬的に体験することにより、自らの将来に対して自覚的になるとともに、今後クリアしていくべき課題に気付くことで、卒業後を見据えた有意義な学生生活が送れるようにすることを目的にしています。

◎ねらい
・学生生活のゴールでもある就職を早めに意識し、その対策を考えるきっかけとする。
・早めに「失敗」を経験することで、実際にそうした場面に直面したときに、どのように対処すれば良いのか考える。
・他者の模擬面接場面を見ることで、良い部分は真似、悪い部分は反省材料とする。

◎ 時間
75分

◎ 役割及び人数

役割 人数 留意点
司会 1名 タイムキーパーを兼ねる。
面接官 3名 就職活動における面接に精通している人が良い。
アドバイザー 1名 就職活動における面接に精通している人が良い。グループ全員の面接を受けて、面接試験で持つべき視点や今後の課題を整理する。
受講者 10名 5名×2グループに分かれる。

◎方法   詳細は指導計画を参照
<進め方>
1.あらかじめ事前課題としてエントリーシートへの記入を求め、期日までに提出してもらう。面接官役の方には、この内容を見て質問内容を考えてきてもらう。
2.当日、参加者が集まったら、講師は、スライドを用いてこれから何を行うのかを伝える。
3.参加者全体を2グループに分け、まず片方のグループが面接官の前に着席する。もう一つのグループは、面接の様子を観察し、留意点を考える。
4.面接は1人5分程度とし、端に座った学生から順番に面接を行っていく。面接官は、始めに想定していた質問を尋ね、時間にあわせて追加質問を行う。
5.グループの最後まで面接を終えたら、面接官ならびにアドバイサーから助言を行い、グループを入れ替えて同様の活動を行う。

◎留意事項
・面接場面では、本番さながらの真剣さを醸しだし、緊張感のある中で模擬体験ができるよう工夫する。
・面接官役には、就職指導担当の先生など、現場の様子をよく知っている方にお願いをしたい。
・面接官からの質問にうまく応えることをねらいとするのではなく、うまく応えられなかった経験を今後の学生生活や本番の就職活動に生かすことを目指す。
・場合によっては、企業の人事担当者など、企業側の方に来ていただいて、求められる人材や面接でのポイントについて話をしてもらうなどの取り組みも可能。
・学生の多くが、ここで「失敗」の体験をすると思われるため、最終的なアドバイスでは失敗を元に落ち込むのではなく、これを本番につなげるよう励まして終了する。

指導計画 指導教材 実践例

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