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聴覚障害学生のエンパワメント 事例集


写真:エンパワメント研修会の様子1写真:エンパワメント研修会の様子2写真:エンパワメント研修会の様子3

エンパワメントに向けた事例集

【エンパワメント支援の実践例】


3. 就職レディネス

文字で伝える!「メール報告」

 聴覚障害者に限らず、現在の職場では業務を遂行する上でメールでのやり取りは必須です。しかし、コミュニケーション面で何らかの配慮が必要となる聴覚障害者にとって、視覚的にやり取りできる「メール」は仕事をする上で特に重要なツールとなります。しかし、携帯電話上のメールのやりとりしかあまり体験したことのない聴覚障害学生にとって、ビジネスメールでのやりとりは、練習を必要とするものでしょう。
そこで本研修では、ビジネスで必要とされるメールのやりとりにおける基礎を、実践的な練習を通して学ぶことを目的にしています。

◎ ねらい
・業務を遂行する上で欠かすことのできないビジネスメールの基礎を、実践練習を通して学ぶ。
・メールを書く上で必要とされる基本的なルールや敬語の使い方、的確な用件の伝え方のポイントを学習する。
・文字を使ったコミュニケーションが聴覚障害学生にとって有効な武器となることを理解し、これを使いこなせるよう意識づける。

◎ 時間
40分

役割 人数 留意点
司会 1名 聴覚障害学生に伝わるように企画趣旨を確実に説明すること。学生同士のディスカッションをうまく促せる人が望ましい。
講師 1名 聴覚障害者の日本語の特徴、指導に精通している人がよい。
受講者 受講生の人数に応じて4・5名のグループに分ける。

◎方法   詳細は指導計画を参照
<進め方>
1.講師はスライド等を用い、参加者全員に対してこれから何を行うのかを伝える。
2.まず、ビジネスメールと通常のメールの違いについて簡単に説明を行い、聴覚障害者のにとってのメールの重要性について話をする。
3.次に、これから作成するメールの内容について説明する。今回は、「今日の研修にきてくれた講師に対してお礼のメールを書く」という設定で、メールの文面を作成する。文中で講師に対するお礼を伝えるとともに、帰りの飛行機の半券を事務局に送っていただくよう伝える。
4.説明を受けて、各自パソコンを用い実際にメールの文面を作成・印刷する。
5.グループ全員でお互いに文面を見て、意見交換を行う。あわせて講師からも数例文面を取り上げ、コメントを伝える。
6.模範例を提示し、このメールで伝えるべきポイントについて確認する。
7.終了後、参加者が作成したメールの文面を回収し、添削の上、学生に返却する。

◎留意点
・本活動はパソコンを用いて実施するため、情報処理室等の人数分のパソコンが用意できる部屋を利用したい。
・パソコンのトラブルなどで時間がとられることのないよう、機材の設定等は十分に事前確認を行い、すぐに文章作成に取りかかれるようパソコンを立ち上げた状態で活動を始める。
・学生の多くは、携帯電話を用いた友達同士のフランクなメールのやりとりしか体験したことがないため、これとビジネス上のメールのやりとりが異なることを十分理解させるよう工夫する。
・作成した文面を互いに評価することは、自分がこれまでに気づかなかった視点を得る良いきっかけになるため、学生同士のやりとりを十分引き出せるよう工夫し、できるだけ具体的な指摘が出るよう働きかけを行う。

指導計画 指導教材 実践例

→ 文字で伝える!「メール報告」/指導計画へ


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