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聴覚障害学生のエンパワメント事例集


写真:エンパワメント研修会の様子1写真:エンパワメント研修会の様子2写真:エンパワメント研修会の様子3

エンパワメントに向けた事例集

【エンパワメント支援の実践例】


3. 就職レディネス

教えて!先輩「ロールモデルに学ぶ-1」

 聴覚障害学生の就職レディネスを高めていくためには、同じ障害をもつ先輩との出会いも大切です。本研修では、比較的参加者と年齢の近い先輩の聴覚障害者(20歳半ばから30歳前半)から、社会に出たときに直面した問題やそのときに取った対処方法について話を聞くことで、自分が将来社会に出て働くときの具体的なイメージを持つことを目的にしています。 また、単に先輩の話を聞くだけでなく、学生自身が事前にこの問題について考え、自分自身の意見を作った後、講師からのコメントをもらうことで、自身の考え方の違いや自分にはない社会人ならではの視点に気づいてもらうことを大切にしています。

◎ ねらい
・ロールモデルとなる先輩の話を聞くことで、「働く」ことについての具体的なイメージを形成する。
・単に先輩から話を聞くだけでなく、「まず自分で考え、それを他者に説明し、他者の意見を聞き、また自分で考える」体験を得ることで、物事に対して主体的に考え、行動することの重要性を学ぶ。
・ 学生自らが先輩に対してたくさんの質問を行うことで、積極的に他者に聞き、その意見を取り入れることの重要性を知る。

◎ 時間
120分

◎ 役割及び人数

役割 人数 留意点
司会 1名 聴覚障害者の大学生活と社会生活の両方に精通している人が望ましい。情報保障の状況を把握しながら進行すること。
講師 3・4名 若手(20歳半ばから30歳前半)かつ現役で働いている社会人が良い。また、大学時代に何らかの支援を受けた経験があり、大学内外でのサークル活動等の積極的な活動経験がある方が望ましい。受講者が幅広い働き方に触れられるよう、講師はできるだけ性別、職種等が異なる方に依頼する。
タイムキーパー 1名 クロストークの際、タイムキーパーを担う。
受講者 人数に応じて4・5名のグループに分かれる。

◎方法   詳細は指導計画を参照
<進め方>
1.参加者には、あらかじめ事前課題を送付し、就職後の問題について自分なりに考えて意見を書いてもらうようお願いする。内容については、「教えて!先輩「ロールモデルに学ぶ-1」(事前課題)」ページを参照のこと。
2.講師は、スライドを用いて参加者全体にこれから何を行うのかを伝える。
3.はじめに講師の紹介を行った後、講師よりそれぞれ自分の生い立ちについて5分程度で話をしてもらう。
4.「働く」ということについて参加者により具体的なイメージを持ってもらうため、講師に対して「働くというのはどういうことか?実際に働き始めてどんなことに気づいたか?」を話してもらう。
5.これらを受け、参加者と講師のクロストークを始める。ここではまず、参加者を4つのグループに分け、グループごとに「職場で困難を感じるのはどんなときか?」「それに対して、どんな解決方法が取れるか?」を考え、自分の意見を付箋に書く。書き終わったら、グループのメンバー間で書いた内容を共有し、講師に聞いてみたい内容を考える。
6.ある程度意見がまとまったら、各グループに講師が一人ずつ入り、参加者からの質問に答えてアドバイスを行う。
7.15分経過したら講師は次のグループに移動し、6.と同様に参加者からの質問に答える。これを4回繰り返し、1順するまで続ける。
8.なお、講師の数とグループの数が異なる場合には、司会者等がグループに入ってそれまでの話しの結果をまとめたり、次に来る講師に対して尋ねる内容をまとめる時間にあてるとよい。
9.終了後、あらかじめ講師に書いていただいた質問の回答を参加者に配布し、参考に読んでもらうよう伝える。

◎留意点
・引っ込み事案でなかなか質問ができない参加者もいるため、参加者同士でまんべんなく意見を言えるよう気遣うよう促すとともに、講師やアシスタントも様子を見守り、黙っている参加者がいる場合には、質問を引き出すよう工夫する。
・参加者の中には手話がわからないなどコミュニケーションモードの異なる学生もいるため、互いに配慮して全員がわかる形で進めるよう注意を促す。

指導計画 指導教材 実践例

→ 教えて!先輩「ロールモデルに学ぶ-1」/指導計画へ


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