大学教職員のための地域通訳依頼ハンドブック

2015年3月31日発行

聴覚障害学生への情報保障は、現在、大学内の学生を養成・派遣する方法が主流ですが、人材確保のためには地域の聴覚障害者のために手話通訳や要約筆記の活動をしている通訳者(地域通訳者)へ依頼することも一つの手段です。
本冊子は、大学での情報保障を地域通訳者に依頼する際の方法や、知っておくべき情報をまとめたハンドブックです。支援を担当される大学の教職員の方はぜひお役立てください。本冊子が大学と地域通訳者が協働し、聴覚障害学生も平等に参加できる情報保障支援体制を築く一助になることを願っています。

<目次>

はじめに

本冊子の構成について

1.地域通訳者って?
1)自大学の学内支援体制の状況を踏まえて依頼を検討する
2)地域通訳者の養成や派遣を把握しておく

2.地域通訳をどのように活用していくか?
1)依頼の流れ、特徴を知る
2)依頼先担当者と協働して支援する
3)よりよい通訳のために地域通訳者との情報共有を密にする
4)利用学生とともに支援を作りあげる

巻末参考資料

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) モデル事例構築事業について

大学教職員のための地域通訳依頼ハンドブック

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発行国立大学法人 筑波技術大学
編集日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
平成25・26年度モデル事例構築事業「大学教職員のための地域通訳依頼ハンドブック-よりよい連携を目指して-」編集グループ
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