補聴援助に関するコンテンツ集

2022年8月10日公開

大学等に在籍する聴覚障害学生の中で、補聴器や人工内耳などを活用して音声を明瞭に聴取し、講義やディスカッションに参加したいというニーズを持つ方も増えてきています。
聴覚障害学生の聴力やこれまでの聴覚活用経験によっては、補聴援助を効果的に利用できる場合もあるため、学生のニーズに応じて環境整備の一環として障害学生支援室等で補聴援助システムを導入・貸出を行なったり、聴覚障害学生が個人所有している補聴援助システムを利用する例も増えているようです。しかしながら、補聴援助機器を有効に活用するための方法が分からない、という声も多く聞かれます。
このページでは、補聴援助に関するノウハウを、トピックごとにまとめて紹介しています。聴覚障害学生・支援担当教職員・授業担当教員それぞれにご活用頂ける内容となっていますので、ぜひご覧ください。

※補聴援助機器による音声の聞き取りには個人差があります。一様にこれらのシステムの効果が得られたり、どのような場面でもご利用頂けるものではありませんので、聴覚障害学生のニーズを十分に把握されてご活用ください。また、補聴援助を活用している学生でも、文字によるサポートが必要となる場面も多くあることをご理解ください。

補聴援助システム『ロジャー タッチスクリーンマイク』操作マニュアル

補聴援助システム ロジャー タッチスクリーンマイク操作マニュアル表紙

本マニュアルでは、デジタルワイヤレス補聴援助システム『ロジャー』を使用する際の手順や使用方法の特徴、特に大学での様々な利用場面に応じた使用方法についてまとめています。(2022年8月1日発行)
→補聴援助システム『ロジャー タッチスクリーンマイク』操作マニュアルのダウンロードはこちら

デジタルワイヤレス補聴援助システム『ロジャー オン』活用方法

デジタルワイヤレス補聴援助システム『ロジャー オン』活用方法画像

大学での様々な利用場面を想定した『ロジャー オン』の接続の流れと、活用方法についてまとめています。(2022年8月1日発行)
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補聴援助が必要な学生がきたら ―「きこえ」を保障するために―

補聴援助が必要な学生がきたら―「きこえ」を保障するために―表紙

補聴援助が必要な学生に対して、障害学生支援担当者の紹介の対応・専門家に関する情報提供・学内教職員への説明方法などをまとめています。補聴相談の実際についても事例を交えて紹介しています。(2018年5月25日発行)

※T-TAC事業で作成協力をした教材です。
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PEPNet-Japan TipSheet改訂版 「補聴援助システム⑳」

補聴援助が必要な学生がきたら―「きこえ」を保障するために―表紙

補聴援助システムに関する概要をまとめた教材です。FM補聴システムを中心に記載されていますが、活用ノウハウはデジタルワイヤレス補聴援助システムと共通しています。
(執筆者:立入哉 2016年3月30日 第3版発行)
→PEPNet-Japan TipSheet改訂版のページはこちら
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