青山学院大学障がい学生支援センター [ポスター全体像:教室を上から俯瞰したイラスト] [以下、ポスター内容 上から順番に] 1.PCノートテイク(オンライン授業) 対面授業同様、2人1組の学生サポーターでT-TAC Caption2を使用します。 授業映像を流しながら、リアルタイムでノートテイクを行います。 学生サポーターがその場にいなくても支援が可能なため家などから支援に入るということもできます。 所属キャンパスが違っても支援ができるのは良いところだと思います。 2.学生サポーター養成 現在、支援コーディネーターを中心に、ノートテイカーの養成や様々な障がい学生支援のための養成講座を実施しています。 実施期間は夏休み・春休み期間に2日間集中講座として行っています。 このほか、授業期間中は60分程度の体験会も実施しています。 3.PCノートテイク(対面授業) 基本的に2人一組の学生サポーターが、支援を行う授業の教室内でT-TAC Caption2を使用し連携入力を行います。 授業の担当教員と支援者とでも連携をとり、事前に授業資料が受け取れる場合は、資料を参照しながら支援を行います。 4.文字起こし(字幕付け) オンデマンドでは、授業動画の文字起こしを行っています。 動画を0.5倍で再生し、聞き取りつつ文字起こしを行います。 工夫として、区切り部分での時間を記録し、再確認しやすくしています。 また、音声認識デバイスを使用した方法もあり、取り組みやすい反面、誤訳や読みづらいなどの短所もあるため、適切な訂正や句読点を置くことで、よりよい文字起こしを心がけています。 5.手書きノートテイク ルーズリーフなどの紙とペンを使って、学生サポーターが授業内で聞こえてくる音情報を手書きするという情報保障です。 基本的には2名で、ノートテイクと補足説明を交代しながら行っています。 要約筆記の三原則として、速く、正しく、読みやすく、というのがあります。 6.音声認識 ゼミや研究室でのミーティングにおいて、UDトークやVUEVOというアプリを活用して情報保障を行っています。 これらのアプリは音声を自動的に文字起こしをするため、人手をかけずに迅速に情報を提供することができます。 これにより、よりスムーズで効率的なコミュニケーションができるようになりました。 [画像:UDトークアプリのロゴ、VUEVOアプリのロゴ] 7.その他の支援 障がい学生支援センターでは、配慮申請をしている学生に対して、ニーズに合わせて支援活動を行っています。 聴覚障がい学生支援のほかに、ポイントテイクや移動支援、振り返り学習の補助支援なども行っています。 問い合わせ先 TEL:03-3409-6348 e-mail:agu-support@aoyamagakuin.jp