タイトル:“知る”から始まるダイバーシティ〜誰もが過ごしやすい環境へ〜 発表者:東京都立大学ダイバーシティ推進室 ■ダイバーシティ推進室の紹介 【ダイバーシティ推進室のスローガン】 Mission:誰もが誇りに思える社会の創造を。 Vision:価値観をアップデートすることで、お互いを仲間として受け入れられる社会の実現。 Value:お互いの違いに気づき、向き合い、そして共に歩む。どんな時もワクワクと楽しむ心を大切にする。 【ダイバーシティ推進室の活動】 1.多様性のある構成員支援 ・文化的多様性交流会の実施 ・セクシュアル・マイノリティ支援 2.男女共同参画の推進 ・一時保育施設の設置 ・ライフワークバランス支援 3.障がいのある構成員支援 聴覚障害に関わる授業支援・活動は、 1.授業支援 IPtalk・captiOnlineの活用や専門用語の事前確認をしたPCテイクや、動画への字幕挿入。 2.支援の質向上 PCテイカー養成講座の実施。 3.手話・ろう文化への理解の促進 手話動画辞典の作成や、手話講習会の実施。 (写真1:外国籍の教職員や留学生が日本文化に触れ、国際交流するイベントで生け花を体験している様子) (写真2:ダイバーシティ主催の参加型イベント「よるダイバー」のグループワークで、参加者4人が話し合いをしている様子) ■言語の壁を越えた授業の実現へ 【ベテラン向けPCテイカー養成講座】 ・考えながらテイクする意識を改めて共有 テイクの様子を記録し、互いにフィードバックしたり、テイクのコツや課題を学生同士で共有し合っている。 ・より良いチーム作り 技術とともに培った連携力は他の支援活動にも。 (写真:captiOnlineを使い、PCテイクを行う学生の様子) ■多様な人たちが気軽に話せるコミュニティづくり 異なる世界を知りゆく中で、一人ひとりが過ごしやすい環境づくりを目指して 【手話講習会の開催】 ・外部講師を招いての手話講習会 ・手話検定に向けての勉強会を実施 【文化祭への出展】 ・子どもから高齢の方まで、多くの人が手話を学ぶきっかけづくりに (写真:文化祭来場者の児童に学生スタッフが手話を教えている様子) 問い合わせ先:東京都立大学ダイバーシティ推進室 〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 南大沢キャンパス図書館1階 Tel:042-677-1337 Email:diverwww@tmu.ac.jp 以上