■captiOnlineの活用によるテイカー不足の解決 ■千葉大学ノートテイク会 ■1.【課題】ノートテイカーの不足 25年度前期後半のテイク派遣依頼学生は、大学院1年生が3名。 この3名の学生をAさん、Bさん、Cさんとおく。 派遣希望コマ数は1週間に8コマ。 所属する登録テイカー18名の内、固定担当テイカーは10名である。 固定テイカーとは半期の間、同一曜限のテイクを担当するテイカーである。 臨時テイカーとは各週、固定担当者の欠席・不足枠を充足するテイカーである。 (グラフ:固定テイカー枠の充足率、および不足率の提示) 固定テイカー枠24枠の内、15枠が埋まっているため、充足率は62.5%である。 これは固定テイカー全体の約4割が不足していることを示す。 (表:依頼コマごとの利用学生数と固定担当テイカー充足度) テイカーの固定担当者数が固定担当者数が3人のところは派遣可能、 2人のところは臨時テイカーなしでも派遣可能、 1人のところは臨時テイカーがいなければ派遣不可、 0人のところは派遣不可となる。 月曜2限の利用学生はAさんでテイクの固定担当者数が2名だった。 月曜5限の利用学生はAさん、Bさんでテイクの固定担当者数が2名だった。 火曜4限の利用学生はAさん、Bさんでテイクの固定担当者数が2名だった。 火曜4限の利用学生はCさんでテイクの固定担当者数が2名だった。 火曜5限の利用学生はAさん、Bさんでテイクの固定担当者数が3名だった。 木曜3限の利用学生はCさんでテイクの固定担当者数が1名だった。 金曜3限の利用学生はAさんでテイクの固定担当者数が0名だった。 金曜4限の利用学生はAさんでテイクの固定担当者数が3名だった。 ■2.今年度の取り組み ■@captiOnlineの導入 ■IPtalkからの移行 captiOnlineへの移行を1月からはじめ、5月中旬までに早期に完了させた。 利用学生へのcaptiOnlineについての聞き取り調査を行った。 ■遠隔テイク体制の確立 松戸キャンパスのメンバーを遠隔テイクに動員した。 前期は3コマで遠隔テイクを実施した。 ■A新入会員の獲得と早期研修 ■広報活動への注力 SNSを週1回投稿したことで、新入会員19名が入会した。 (グラフ:全テイカーの内の既会員と新入会員の割合) 全テイカー37名の内既会員が18名、新入会員が19名となった。 ■早期研修 captiOnlineを使用した新入会員への研修を行った。 実践的な練習機会を確保したことで、新入会員19名の内、13人が後期から派遣可能になった。 ■3.今後の展望 ■captiOnlineの更なる活用 オンデマンド授業の文字起こしにcaptiOnlineを活用できないかを考えている。 練習会を工夫することでテイカーの質の向上を目指している。 ■帰属意識の向上 懇親会の実施を考えている。 練習会班の作成を考えている。 ■【問い合わせ先】 千葉大学ノートテイク会 会長は白岩京子。 副会長は廣部朋佳、甲斐椿姫、西島花菜、明神花奈の4名。 メールアドレスはinfo@ntkai.skr.jp X(旧Twitter)アカウントは@chiba-ntkai Instagramアカウントは@ntkai-chiba (画像:千葉大学ノートテイク会のロゴ)