タイトル:愛知教育大学 情報保障支援学生団体「てくてく」〜学生主体の支援体制について〜 作成者:小原朱里、出口倖多、近藤実優、垣見佳江、村岡真衣、笠原彩乃 (イラスト:愛知教育大学のシンボルの花 カキツバタ) ■「てくてくについて」 愛知教育大学の情報保障支援学生団体「てくてく」は、学生が主体となって活動しています。てくてくは、支援を受ける「利用学生」、支援をする「テイカー」、シフトづくりや動画の字幕付けのまとめなどを担う「学生コーディネーター」からなっています。授業時の連携入力や音声認識の修正、動画の字幕付けなどを行い、障害学生支援室と連携しながら、よりよい支援を目指しています。 ■「学生主体の運営・学生コーディネーターの働き」 (花の形になっており、それぞれの花びらに各部署の説明が書かれている。花の真ん中のめしべ部分にテーマ「学生主体の運営、学生コーディネーターの働き」と書かれている。) 練習会 聴覚障害の疑似体験会や新入生歓迎会といったユニークな企画を開催し、情報保障の質の向上や交流の促進に取り組んでいます。 テクニカル 授業で使用する動画について、字幕付けを行うテイカーの募集、連絡、字幕の確認・修正など、字幕付け全体の調整を行っています。 テイカーサポート 100人を超えるテイカーの通常講義のシフト作成を担当しています。利用学生の希望に応じ、手話通訳や連携入力、音声認識などの支援を調整し、利用学生とテイカーを繋ぐ役割をしています。 イレギュラー 集中講義など通常講義以外のテイカーの募集・調整を行っています。授業形態や先生の話し方に応じて支援方法やテイカーのペア決めを行い、不定期な講義にも柔軟に対応しています。 (イラスト:パソコン、手話で「ありがとう」としている2人) ■「団体内の活動」 手話部 週1回開催! 穏やかな雰囲気の中で手話を学習しています。 定期練習会 週2回開催! 情報保障技術の向上を目的に練習をしています。 総会 学期末に開催! テイカーや聴覚障害学生と親睦を深める活動も行っています。 ■「学内連携」 日々の支援では障害学生支援室と密に連携し、円滑な支援体制を築いています。また、自由科目「障害学生支援の理論と実践」では特別支援教育講座の先生方から専門的知識を学び、活動に活かしています。 ■連絡先 愛知教育大学てくてく メールアドレス:tekuteku@m.auecc.aichi-edu.ac.jp (画像:愛知教育大学てくてくのロゴ) (ポスター右上QRコード:tekuteku_aue_(愛知教育大学てくてくインスタグラム)) 以上