対面授業での感染対策と情報保障支援

対面授業で、支援も対面で行う場合は感染防止の対策を十分講じる必要があります。
手話や口話で聴覚障害者とコミュニケーションを取る際には、口元の動きが見えることが大切です。対面で手話通訳や文字通訳を行ったり、コミュニケーションを取る際は、透明な素材のマスクやフェイスシールド等を利用するとよいでしょう。
ただし、フェイスシールドやマウスシールドは、不織布製のマスクに比べ、感染防止効果は低いとされています。使用する際は、学生との距離を十分に取り、アクリル板を立てる等、複数の対策を組み合わせて行うことが効果的です。
また、手話通訳や面談など向かい合う必要がある場合や、手書きノートテイク、パソコンノートテイクを行うノートテイカーと利用学生が並んで座る場合などは、アクリル板が活用できます。さまざまなサイズや形状のものがあり、移設しやすいものも市販されているので、使用場面にあわせて用意するとよいでしょう。

透明マスク

聴覚障害学生とのコミュニケーションの助けとするために、曇りにくく、反射が少なく口元が見えやすいものを選ぶとよいでしょう。感染対策のため、上下に隙間がなく装着できるものを選んだり、十分な距離をとりアクリル板などを併用するなどの対策も必要です。
以下、上記の条件に合う主なものをご紹介します。

「透明マスク ルカミィ」栄商会

顔全体が見やすい形状。頬部分が肌に密着しますが、比較的曇りにくく、手話通訳の際にもよく使用されている。

写真は「透明マスク ルカミィ」(栄商会)

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「顔がみえマスク」unicharm

鼻と顎下は隙間ができず、透明部分が顔につかない形状でつけやすい。

写真は 「顔がみえマスク」(unicharm)

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「Bendsharpmask」(海外製品)

上下部分が不織布素材でしっかり密着する医療用マスク。透明部分が広く表情も見えやすい。短時間であれば曇りや息苦しさも少ない。

写真は「Bendsharpmask」(海外製品)

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「コミュニケーションマスク」フクビ

顎下に隙間があるので、感染防止のためには相手と十分距離を取るなど他の対策との組合せが必須。不織布マスクを併用して顎下の隙間をふさぐなどの工夫もできるとのこと。
装着のストレスが少なく手軽に使用でき、反射が少なく表情がとても見えやすい。

写真は「コミュニケーションマスク」(フクビ)

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フェイスシールド

目元で固定するタイプや、めがねを掛けたまま使用できる、額で固定するタイプなどがあります。長時間使用する場合は特に、つけやすい形状を選ぶとよいでしょう。防曇加工が施されている製品もあります。

アクリル板

窓口などに設置する場合は安定した形状のもの、教室で対面して行う手話通訳などの場合は、持ち運びしやすい軽量のものを用意しておくとよいでしょう。

関連情報

  • 支援担当者
  • 授業担当教員

対面授業での遠隔情報保障とは

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