2016年3月31日発行
本マニュアルは、2012年4月から遠隔情報保障事業で取り組んできた遠隔情報保障の実践をふまえ、大学の内外において遠隔情報保障支援を実践する際に必要となるルールや手順を整理し、その成果をもとにまとめたものです。
本実践マニュアルは3部構成となっており、第1部で「遠隔情報保障とは何か」について概説した上で、第2部では「大学内での遠隔情報保障支援」について、そして第3部では「大学間の遠隔情報保障支援」について具体的に解説しています。
本実践マニュアルをご活用いただき、遠隔情報保障の導入が円滑に行われることを期待しています。
<目 次>
はじめに
第1部 遠隔情報保障について学ぼう
- 遠隔情報保障支援とは
- 本マニュアルで取り扱う遠隔情報保障システム
第2部 大学内での遠隔情報保障支援
- 導入までのタイムライン
- ニースの把握と実施に向けた学内調整
- 支援実施へ向けた準備
- 授業前~授業後に行う作業や注意事項を確認する
- 授業後の対応
第3部 大学間遠隔情報保障
- 導入までのタイムライン
- 大学間遠隔情報保障支援の考え方
- ニーズの把握と実施に向けた学内調整
- 実施に向けた連携大学との合意形成
- 支援実施に向けた準備
- 授業前~授業終了までの運用
- 授業終了後の対応
おわりに
巻末資料
以下リンクよりダウンロードのうえご覧ください。(別ウィンドウで筑波技術大学機関リポジトリが開きます)
→筑波技術大学機関リポジトリ(遠隔情報保障支援実践マニュアル)(PDF 7.18MB、全92ページ)
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発行 | 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) |
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編集 | 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) 遠隔情報保障事業ワーキンググループ |