令和6年度(2024年度)聴覚障害学生支援の全国的状況(日本学生支援機構による実態調査より)
日本学生支援機構による「令和6年度(2024年度)大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査障害」の報告は下記よりご覧いただけます。
日本学生支援機構のウェブサイトへ
この実態調査のうち、聴覚障害学生支援に関わるデータは下記の通りとなっています。
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■聴覚障害学生の在籍数 2,671人
内訳:ろう学生 423人
難聴学生 1,609人
その他の聴覚障害学生 639人
※令和6年度の調査から、障害種の区分の見直しが行われており、聴覚障害については下記の定義に基づいて分類されています。なお「その他の聴覚障害」区分は令和6年度調査から新設されました。
・聾(ろう):両耳の聴力レベルが概ね60dB以上のもののうち、補聴器等の使用によっても通常の話声を解することが不可能または著しく困難な者
・難聴:補聴器等の仕様によっても通常の話声を解することが困難な程度のもの
・その他の聴覚障害:聾及び難聴のいずれにも該当しない聴覚障害のある者
■聴覚障害学生の在籍校数 586校(全1,169校の50.1%)
■支援聴覚障害学生数 1,784人
内訳:ろう学生394人
難聴学生1,130人
その他の聴覚障害学生 260人
※「支援聴覚障害学生」は、障害学生のうち、大学等が修学するための支援を提供する対象としている学生を指しています。
■支援聴覚障害学生の在籍校数 487校(聴覚障害学生が在籍する586校の83.1%)
■合理的配慮提供聴覚障害学生 1,350人
内訳:ろう学生207人
難聴学生959人
その他の聴覚障害学生 184人
※「合理的配慮提供聴覚障害学生」は、支援障害学生のうち、本人からの申出に基づいて大学等が合理的配慮を提供する対象としている学生を指しています。
■授業支援の実施状況(支援聴覚障害学生の在籍校487校を母数として割合を算出)
・手書きノートテイク・パソコンノートテイク 128校(26.3%)
・手話・触手話 53校(10.9%)
・補聴援助システム 244校(50.1%)
・音声認識ソフト 170校(34.9%)
・字幕挿入・文字起こし 125校(25.7%)
関連資料
・日本学生支援機構 障害のある学生の修学支援に関する実態調査 調査分析報告(平成29年度~令和5年度)
障害のある学生の今後の修学支援に関する方策を検討する上で必要な、全国の大学等における障害学生の状況及びその支援状況について把握するために、平成29年度から令和5年度における調査結果についての分析を行なった報告書です。
調査分析報告(平成29年度~令和5年度)のページはこちら(日本学生支援機構のウェブサイトへ)
