2008年発行
大学等の高等教育機関で学ぶすべての聴覚障害学生がバリアを感じることなく、いきいきと大学生活をおくり社会に羽ばたくことを願って、PEPNet-Japanでは様々な教材を作成してまいりました。
しかしこれまでの資料(冊子等)やウェブサイトだけではなく、映像資料も作成して欲しいというご意見をいただき、完成したのがこのDVDシリーズです。
聴覚障害学生はどのような支援が必要か、聴覚障害学生を受け入れた大学は、どのような準備をすればいいか、そもそもなぜ支援が必要なのかをこのシリーズを通して知っていただくことができると思います。
学内でのFD/SD研修や支援学生の養成講座など、多くの場でご活用ください。
また、大学関係者のみならず、聴覚障害学生支援に関わるすべての方々にも参考となる内容ですので、広くご活用いただければと思います。(お申し込み方法はこのページの最後にございます)
なお、本DVD全編にわたり日本語字幕がついています。
※障害者差別解消法施行前に作成したものです。
シリーズ第1弾の本巻では、初めて聴覚障害学生を受け入れる大学の教職員を対象として、支援の実際と支援体制の立ち上げの基礎的な部分をわかりやすく解説しています。PEPNet-Japan連携大学・機関の同志社大学と広島大学の支援を例に、大学独自の取り組みについても紹介しています。
<メニュー構成>
- 聴覚障害学生をとりまく現状
- 情報保障の手段
- 入学決定後の取り組み
- 支援の進め方(コーディネート業務)
・聴覚障害学生との面談
・支援学生の確保と養成
・入学式やオリエンテーションの準備
・授業への支援者の配置
・授業担当教員への連絡
お申し込み方法
本DVDシリーズは、聴覚障害学生支援に関わる多くの方々に使っていただくため、無償で配布しています。大学関係者以外の方からのお申し込みも受け付けております。
ご希望の方は、以下のお問い合わせフォームから「資料・教材のお申し込み」よりお申込み下さい。
→お問い合わせフォームへ
※2021年3月追記
オンラインで行われる研修会や養成講座、授業でDVD教材の提示をご希望の方については、ウェブでの配信をご案内しています。詳しくは、PEPNet-Japan事務局にお問い合わせください。