実践例3:2013年度 北海道地区

【研修プログラムの例】

実践例3:2013年度 北海道地区

本研修会は、2013年度地域ネットワーク形成支援事業の一貫として、北海道地区の大学同士のつながりを形成するために実施したもので、札幌学院大学を主催校として、道内の3つの大学、2つの聴覚障害関連団体の協力を得て開催しました。実行委員会では、プログラムの中で、聴覚障害学生に地域の聴覚障害をもつ社会人や地域のリソースとつながってほしいという声が多く上がり、ブラシス(ブラザー・シスター)、講師ともに地域の聴覚障害をもつ社会人に依頼し、大変貴重なつながりを持つことができました。以下は、この概要です。

  • 【日時】2014年2月14日(金)・15日(土)
  • 【会場】NTT北海道セミナーセンタ
  • 【対象】大学等の高等教育機関に在籍する聴覚障害学生及び支援を担当する教職員
  • 【参加者】53名(学生13名、教職員6名、実行委員7名、その他講師・スタッフ等27名)
  • 【主催・共催】
    主  催:
    札幌学院大学日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
    協力大学:
    北海道大学
    北星学園大学
    北海道情報大学
    協力団体:
    公益社団法人 北海道ろうあ連盟
    公益社団法人 札幌聴覚障害者協会
【1日目】2月14日(金)
時間 学生研修プログラム 教職員プログラム
10:30・11:00 オリエンテーション
11:00・12:30 研修(1)
「一緒に過ごす仲間のことを知ろう!」
講師:大杉豊氏(筑波技術大学)
テーマ1:他己紹介
テーマ2:救命ボート
  • 自己紹介
  • 研修プログラムの説明
  • 研修(1)見学
12:30・13:30 昼食休憩  
13:30・14:55 研修(2)「支援技術を体験し、活用方法を学ぼう!」
  • 研修(2)見学
テーマ1:
支援技術体験
講師:三好茂樹氏
(筑波技術大学)
テーマ2:
支援ニーズ把握
講師:萩原彩子氏
(筑波技術大学)
A・Bグループ(40分) C・Dグループ(40分)
移動(5分)
C・Dグループ(40分) A・Bグループ(40分)
14:55・15:00 移動および休憩
15:00・16:25 研修(3)「支援の依頼を体験しよう!」
  • 研修(3)見学
  • テーマ2のロールプレイ参加
テーマ1:
支援の依頼(教員)
講師:河野純大氏
(筑波技術大学)
テーマ2:
協力依頼(会議場面)
講師:磯田恭子氏
(筑波技術大学)
A・Bグループ(40分) C・Dグループ(40分)
移動(5分)
C・Dグループ(40分) A・Bグループ(40分)
16:45・17:00 移動および休憩
17:00・17:30 研修(4)「地域のリソースについて学ぼう!」
講師 福島太郎氏(札幌聴覚障害者協会)
17:30・19:00 研修(5)「ロールモデルから学ぼう!」
講師:
米谷美津子氏(小樽ろうあ協会)
山本恵理氏(札幌聴覚障害者協会)
河村明香音氏(札幌聴覚障害者協会)
19:00・20:30 夕食・交流会
【2日目】2月15日(土)
時間 学生研修プログラム 教職員プログラム
9:30・11:30 研修(6)「アクションプランを作成しよう!」
講師:橋本由美氏(旭川ろうあ協会)
    大杉豊氏(筑波技術大学
  • グループ討議
  • ネットワーク形成に関する意見交換
  • 研修(6)見学
11:30・12:30 昼食休憩
12:30・14:00 研修(7)「アクションプランを発表しよう!」 ・研修(7)見学
14:00・14:30
閉会式

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