聴覚障害学生支援に関する機材貸出について

大学等高等教育機関に対し、遠隔情報保障や補聴援助に関わる機材の貸出を行っています。
必ず以下の説明をお読みいただいたうえでお申し込みください。

貸出対象

大学等の高等教育機関の支援担当部署または学部・学科等の教育組織を対象に、以下のような条件に該当する方に貸し出します。

  • 大学として支援機器を購入する前に、一度試してみたい場合
  • 大学の予算確保や支援体制が整うまでの間、貸出機器で支援を実施したい場合
  • 機材トラブル等で遠隔情報保障の実施に支障があり、解決までの一時的な間の代替機が必要な場合
    ※個人への貸出は行っていません。学生の方で機器利用のご希望がある方は、まずご所属の大学等へ相談し、大学を通してこちらにご連絡ください。

貸出期間

  • 単発利用の場合はご利用予定日+返送の所要日数とします。
  • 授業等での継続利用の場合は、授業予定やご事情に合わせて設定しますが、概ね2週間~2ヶ月程度とし、最長で半期の間(4月~8月、10月~2月など)を限度とします。
  • 貸出期間終了後、お貸しした機材を事務局にご返送いただく際のみ、利用された大学の方に送料をご負担いただいております。何卒ご了承ください。

貸出機材

以下の機材を貸し出しています。

  • 実物の機種やサイズは写真と異なる場合があります。
  • 数に限りがありますので、台数や期間のご希望に沿えない場合があります。
  • ご希望の機種がある場合でも、より適切な機器選択につなげるため、状況を詳しくうかがった上でお貸しする機器や期間について提案をさせていただくことがあります。お申込の後、事務局より個別にご連絡を差し上げます。

遠隔情報保障関係

ノートパソコン
ノートパソコン 写真

利用例:遠隔パソコンノートテイクの入力用PCとして(学内で機材準備が整うまでの間の導入サポートとして)。

掲載写真の型番:HP Pavilion Laptop 15-cs3075TU 2J141PA#ABJ
※CTC未来財団の助成を受けました

モバイルモニター
モバイルモニター 写真

利用例:オンライン授業で遠隔パソコンノートテイクを行う際、zoomと入力ツールを両方表示する場合の表示用モニター(セカンドモニター)として(学内で機材準備が整うまでの間の導入サポートとして)。

掲載写真の型番:Lepow Z1
※CTC未来財団の助成を受けました

モバイルルーター
モバイルルーター 写真

利用例:遠隔情報保障支援の実施時、支援側や利用側でインターネット環境が確保できない時の一時的な貸与など。
※CTC未来財団の助成を受けました

ウェブカメラ
ウェブカメラ 写真

利用例:オンライン授業や企画、遠隔手話通訳を実施する際、テレビ会議システムに接続する外付けカメラとして。
パソコン内蔵カメラより高画質で画角の調整もしやすくなります。

ビデオカメラ
ビデオカメラ 写真

利用例:オンライン授業や企画、遠隔手話通訳を実施する際、テレビ会議システムに接続する外付けカメラとして(2か所以上に首振りが必要な場合、高さやピントの調整が必要な場合など)
※CTC未来財団の助成を受けました

ヘッドセット(USB接続)
ヘッドセット 写真

利用例:オンライン授業や企画、遠隔通訳を実施する際の機材として
※CTC未来財団の助成を受けました

ワイヤレスヘッドセット(Bluetooth接続)
ワイヤレスヘッドセット 写真

利用例:オンライン授業や企画、遠隔通訳を実施する際の機材として
※CTC未来財団の助成を受けました

スピーカーマイク(USB接続・ミュートボタン付き)
スピーカーマイク 写真

利用例:オンライン授業や企画、遠隔通訳を実施する際の機材として

ビデオカオンライン会議用照明(USB給電・white/yellowの色調整可能)
ビデオカオンライン会議用照明 写真

利用例:オンライン授業や企画、遠隔通訳を実施する際の機材として

補聴援助システム

ロジャー補聴援助システム タッチスクリーンマイク
ロジャータッチスクリーンマイク 写真

首かけ・卓上どちらの方法でも使用できるマイク。複数のパスアラウンドマイクや補聴器・受信機(対応機種のみ)との接続が可能。

利用例:補聴援助システムの導入を検討する場合の試用として

ロジャー補聴援助システム パスアラウンドマイク
ロジャーパスアラウンドマイク 写真

補聴器・受信機(対応機種のみ)と接続して使用できる手持ち型の補聴用マイク。複数本を同時に使用可能。

利用例:補聴援助システムの導入を検討する場合の試用として

ロジャー補聴援助システム ペンマイク
ロジャーペンマイク 写真

補聴器・受信機(対応機種のみ)と接続して使用できる補聴用マイク。首かけ可能。指向性が高く話者と1対1の会話の際に特に有効。Bluetooth接続も可能。

利用例:補聴援助システムの導入を検討する場合の試用として

ロジャー補聴援助システム セレクト
ロジャーセレクト 写真

補聴器・受信機(対応機種のみ)と接続して使用できる補聴用マイク。首掛けでの使用のほか、テーブルに置いて複数人の会話場面でも使用可能。Bluetooth接続も可能。

使用例:補聴援助システムの導入を検討する場合の試用として

ロジャー補聴援助システム テーブルマイク
ロジャーテーブルマイク 写真

補聴器・受信機(対応機種のみ)と接続して使用できる補聴用マイク。広範囲の集音に特化しており、複数人での会話場面でテーブル中央に置いて使用することが可能。

ロジャー補聴援助システム フォーカス(耳かけ型受信機)

ロジャーシステムの受信機。補聴器を使用していない軽度難聴の方の補聴機器として使用できるほか、ロジャーマイクの音声入力の状況を聴者が聞いて確認するためにも利用可能。

マイリンク(補聴援助システム 受信機)
マイリンク 写真

ロジャーシステムに対応していない機種の補聴器に音声入力をしたり、ロジャーマイクで入力した音声をパソコンの音声認識ソフト入力する際などに利用可能。

ロジャー補聴援助システム ネックループ(受信機)
ロジャーネックループ 写真

ロジャーシステムの受信機。マイリンクと同様、首にかけて補聴用マイクの音を受信するために使用できる。また、ロジャーマイクで入力した音声をパソコンの音声認識ソフトに入力する際などに利用可能。

ロジャー補聴援助システム マルチメディアハブ
ロジャーマルチメディアハブ 写真

ロジャータッチスクリーンマイクと接続し、パソコン等からの音声をケーブルで接続して出力し、ロジャー受信機に届けることができるマイク。
※マルチメディアハブ単体での音声集音はできない。

ロジャー補聴援助システム ロジャーオン

補聴器・受信機(対応機種のみ)と接続して使用できる補聴用マイク。首かけのほか、裏のクリップで話者の襟元に付ける、話し手に向けて集音する、テーブル中央で複数人の音声を集音するなどの活用が可能。

利用例:補聴援助システムの導入を検討する場合の試用として

申込方法

問合せフォームにて以下の必要事項をご記入の上、お申込ください。内容を確認し担当者よりご連絡させていただきます。
①使用目的、②貸出を希望する機材名と台数、③貸出を希望する期間(または使用予定日)、④その他特記事項

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