大学および短期大学における障害学生支援担当者の業務内容・専門性に関する実態調査 報告書

コーディネーター連携事業で実施しました「大学および短期大学における障害学生支援担当者の業務内容・専門性に関する実態調査」では、多数の方々にご協力頂き、215名から貴重な回答を得ることができました。ご協力、厚く感謝申し上げます。
本報告書では、その結果を集計するとともに、障害学生支援担当者の職務と専門性、さらには今後の養成研修体制について考察をまとめています。これまで明らかにされてこなかった、障害学生支援担当者として求められる知識やスキルについて非常に興味深い結果が出ておりますのでぜひご一読ください。

大学および短期大学における障害学生支援担当者の業務内容・専門性に関する実態調査 報告書

2012年3月30日発行

調査目的

障害学生支援コーディネーターをはじめとする障害学生支援を担っている人材の業務内容や必要な専門知識・スキル等、以下5点を明らかにする。

  1. 専門領域・資格・雇用形態等の障害学生支援担当者の属性
  2. 障害学生支援担当者の業務内容
  3. 障害学生支援担当者に必要な知識・スキル
  4. 聴覚障害学生支援に特化した知識・スキル
  5. 障害学生支援担当者の感じている業務上の課題

対象者

大学および短期大学において、現在または過去3年間のうち一定期間

  • 障害学生支援に専従している(していた)方
  • 障害学生支援を主たる業務として行っている(行っていた)方
  • 障害学生支援を業務上の責務の一部として担っている
    (担っていた)方(ただし教員等が個人的に支援していた場合は除く)

もくじ

はじめに

Ⅰ  調査概要

Ⅱ  調査結果及び概要
 1. 回答者の属性
 2. 障害学生支援担当者の業務内容
 3. 障害学生支援担当者の知識・スキル
 4. 聴覚障害学生支援に特化した知識・スキル
 5. 業務上の課題及び研修ニーズ

Ⅲ 考察

おわりに

資料
 「大学および短期大学における障害学生支援担当者の業務内容・専門性に関する実態調査」へのご協力のお願い
 「大学および短期大学における障害学生支援担当者の業務内容・専門性に関する実態調査」調査票

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)とは
謝辞
引用文献

障害学生支援担当者実態調査報告書表紙

→ 一括ダウンロードはこちらから(pdf 1.7MB)
(筑波技術大学リポジトリのページが別ウィンドウで開きます)

※この報告書は冊子として無償で配布しています。
ご希望の方は、以下の資料請求ページにてPEPNet-Japan事務局にお申込み下さい。
資料請求ページへ

発行筑波技術大学
編集「大学および短期大学における障害学生支援担当者の業務内容・専門性に関する実態調査」
報告書編集グループ
協力日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)

編集グループ

【代表】

岡田孝和(日本社会事業大学プロジェクト研究員/聴覚障害者大学教育支援プロジェクト・プロジェクトマネージャー/コーディネーター連携事業代表)全体監修/「はじめに」「i調査概要」「II2.障害学生支援担当者の業務内容」「II3.障害学生支援担当者に必要な知識・スキル」「IIi考察」「おわりに」執筆

【副代表】

  • 星かおり(神戸松蔭女子学院大学学生支援室・コーディネーター/コーディネーター連携事業調査班リーダー)調査コーディネート/「はじめに」「II5.障害学生支援担当者の感じている業務上の課題及び研修ニーズ」「IIi考察」「おわりに」執筆
  • 及川麻衣子(宮城教育大学しょうがい学生支援室・しょうがい学生支援コーディネーター)「II2.障害学生支援担当者の業務内容」執筆
  • 太田琢磨(愛媛大学バリアフリー推進室・コーディネーター)「II4.聴覚障害学生支援に特化した知識・スキル」執筆
  • 倉谷慶子(関東聴覚障害学生サポートセンター・コーディネーター)「II1.専門領域・資格・雇用形態等の障害学生支援担当者の属性」執筆
  • 河野恵美(立教大学しょうがい学生支援室・しょうがい学生支援コーディネーター)「II3.障害学生支援担当者に必要な知識・スキル」執筆
  • 白澤麻弓(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・准教授)編集/「i調査概要」「II4.聴覚障害学生支援に特化した知識・スキル」「IIi考察」執筆
  • 蓮池通子(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・特任助手)編集
  • 萩原彩子(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・特任助手)編集

※代表、副代表以下五十音順、敬称略、肩書きは発行当時

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