参加者の皆様からのアンケート結果を掲載します。(回収率81.5%)

【参加者内訳】

講座参加者は4会場合わせて130名(東京会場70名、同志社大学33名、愛媛大学10名、金沢大学17名)でした。
そのうち、アンケートに回答いただいた方の内訳は以下の通りです。 学内で、聴覚障害学生支援を担当されている職員の方と要約筆記者の方が最も多く、合わせて全体の約75%を占めていました。 支援現場の方からの関心の高さが伺えます。 「その他」としては、大学の教員、地域の中学・高校の教員、関連団体の職員の方等が含まれています。

参加者の属性

【アンケート結果】

アンケート結果

以下、自由記述で得られたご意見の一部を掲載いたします。
貴重なご意見ご感想をたくさん頂戴し、ありがとうございました。

  • 大変すばらしい講座でした。NT技術だけではなく大学の支援体制としてどう取り組むべきなのかというところまで言及していてとても興味深い内容でした。太田先生のNT評価がまさにあったらいいのにと思っていた内容でした。
  • 年2回授業(集中講義)の中で、ノートテイカーの養成をすることを始めたばかりです。まずは質よりも量の確保の段階ですが、今後フォローアップし、利用学生にとっても、テイカーにとっても成長の促進に慣れるよう努力していきたいと思います。
  • 本学では2005年4月からノートテイクがスタートしていますが、学生のみの組織として運営され、この秋学期から学校職員が関わることとなりました。手探りで不安を抱えてのスタートですので、今回の講座は役に立つことばかりで大変勉強になりました。こうした入門的な内容の講座を今後も継続していただくよう強く希望します。本日は本当にありがとうございました。
  • 今年3名の聴覚障害学生が入学し、支援を始めました。なかなか大学全体での支援に踏み切れない状況ですが、学生ボランティアと現場担当者の力で大学を変えようとしています。今回はとても勉強になりました。今日得たことを使ってさらに大学を変えていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。障害者にやさしい理系大学になるよう願っています。
  • 今後も情報交換の場が作られていくことを期待します。
  • NTの指導方法がよくわかり、大変参考になった。手話通訳やPC通訳など他の方法についても指導方法を知りたい。
  • 講習会の講師の確保がなかなか難しいです。私自身が学生達に伝えられるだけの経験があればよいのですが・・。大学のノートテイクについて講習会の講師を引き受けてくださる方が増えてほしいと思います。(講師を派遣出来る様な体制を作る)
  • 資料がたくさん用意されており、心強い限りです。担当者も手探りの状態ですが、参加させていただき、本当に有意義だったと思います。その他の団体との関連も含めて(JASSO、大学コンソーシアム京都、ボランティアセンター、その他の福祉関係団体)の有機的連携が必要ではないかと感じました。
  • 本学では、障害学生支援の専門の部署ができましたが、支援の内容についてスキルアップやフォローがまだまだ出来ていません。このような講座が大変役に立ちます。講座内容も充実していて良かったと思います。何回かのシリーズにしてそれぞれの部分についてもう少し詳しく聞ければと思いました。本学でもできることから実施しようと思います。
  • 手引きのほうはちらっと見ただけですが、かなりこまかく書いてくださり、ガイドライン化してくださっているのでありがたいです。
  • ノートテイクの基礎とは何か?など勉強になった。ノートテイクの方法は1つだけではなく、場面や人によって違うことを知った。これからノートテイクをする機会があれば、今日学んだことを生かして実践していきたいと思う。
  • 幅広いテーマについて、ポイントを押さえて説明していただき、全体像のおおよそのところがつかめたように思います。
  • 初めて参加いたしました。ノートテイカーとその周りの関係者との連携が大変重要だということがよくわかりました。大学における支援についての問題点、生かせる点のアドバイスをたくさんいただきました。大変有意義な勉強会に参加できてよかったです。明日からの支援について、この勉強会の内容を踏まえていきたいと思います。

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