障害学生支援コーディネーター養成研修カリキュラム(試行版)

PEPNet-Japanでは、障害学生支援担当者の実態調査等を通してこうした業務を担う人材に求められる専門性を明らかにするとともに、その養成・研修体制を構築していくことを目的に「コーディネーター連携事業」を展開してきました。その一部として、2010年度からは、聴覚障害学生に対応する専門性をより高めるとともに、聴覚に限らず大学での障害学生支援制度の運営を担うにあたっての基盤となる専門知識・スキルを深めていくための養成カリキュラム作成に取り組みました。2011年度はコーディネーター連携事業研修班として検討グループを再組織し、「試行版」としていったんの完成をみました。そのカリキュラムについてここでご紹介します。
本カリキュラムは聴覚障害を中心に、大学での障害学生支援体制の運営を担うにあたっての基盤となる専門知識やスキルを深めていく内容となっており、扱う内容は聴覚障害などの障害に関わるものだけでなく、幅広いものとなっています。
今後PEPNet-Japanでは、このカリキュラムをもとに「障害学生支援コーディネーター養成研修会」を実施していくとともに、カリキュラムの検討をさらに進め、引き続き障害学生支援コーディネーターをはじめとする障害学生支援担当者の専門性をより高めるための活動を行って参ります。

カリキュラムの内容は以下をご覧下さい。カリキュラムは初級、中級、上級に分かれています。

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