学生の研修会と並行して、日頃、聴覚障害学生支援に携わる教職員を対象とした教職員プログラムが行われた。各大学の教職員が自身の大学の近況、聴覚障害学生の現状と課題について報告しあった。2日間、エンパワメント研修会のプログラムの見学を通して、学生の変化を目の当たりにし、教職員にも多くの気付きがあった。

テーマトークの様子

各大学の近況報告をしあう

学生研修プログラムに参加する教職員

「アマゾン川を渡ろう」では、教職員も酋長
(審査員)として参加

教職員の声

「聴覚障害学生自身にノートテイクを経験させるという発想がなかったので驚いた」
「学生が自分で問題解決法を見つけるという内容に感銘を受けた(今までは「どのように支援するか」という考えで研修などに参加していたので)」
「学生の変化を通して、今後各大学でどう取り組んでいけば良いか、どう地域で協力していけば良いかを考える良い機会となりました」
「支援のプログラム化やリソースの活用まで考えていなかったため、今後の支援のあり方を考えるきっかけとなった」

意見で埋め尽くされたホワイトボード

見学後のディスカッションは、教職員の思いがあふれ、たくさんの意見でホワイトボードが埋め尽くされた

ページ上部へ