本研修は、2グループにわかれて、それぞれのグループで担当者の進行およびブラザー・シスターのサポートのもと、キャリアデザインを描くグループワークを実施した。ワークでは、参加学生自らが「25歳のわたし」または「30歳のわたし」の将来像を設定し、そのために学生生活を通して取り組むべき課題を整理し、最後のまとめとして発表する場を設けた。
学生にとっては、時間をかけて自らの将来について真剣に考える時間となり、目指す将来像とそのために今から取り組むべきことを整理する機会となった。

説明を聞く学生たち

説明を聞く学生たち

参加学生の声

「大学では、自分について考える時間がなかったので、ゆっくり自分について考えることができて良かったです」
「進路について答えを出しかねていたが、ワークシートが『きこえないゆえの理由』とそうでない理由とを分けるようなものになっており、そう考えるとシンプルに考えられるのだと自分でも驚きました」
「たくさん悩んだが、ブラザー・シスターの人がアドバイスをくれたので、スムーズにできた」
「みんなの将来設計を見ることができて参考になった。もっと自分も頑張らなければと感じた」
「プレゼンすることはなかなかないので、良い練習になりました」
「他の人の発表の仕方、間のとり方、手話のふり方などもろもろから学ばせていただくことだらけでした」

課題に取り組む様子

課題に取り組む様子

教職員の声

「発表がすばらしかった!互いにサポートしている様子にも感動しました」
「キャリアデザインでは自分のビジョンをしっかりまとめ、表現する姿に驚き、感動しました」

相談しながら課題に取り組む

相談しながら課題に取り組む

発表を聞く学生たち

発表を聞く学生たち

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