情報保障の方法 3.手話通訳

手話を用いて通訳する方法で、通常2・3人で交代しながら通訳を行います。話し言葉をリアルタイムに手話に変換して伝えるので、ゼミなどの議論や実習に特に効果的です。

学生による支援を行っている大学もありますが、一般的には外部団体からの派遣(有料)を受けるケースが多いようです。ただ、団体によっては大学の授業など定期的に行われる内容への派遣は行っていないところもあり、専門的な内容を通訳できる人材も不足しているのが現状です。

<手話通訳による支援の例>

手話通訳による支援の例

講師:筑波技術大学障害者高等教育教育研究支援センター准教授 白澤麻弓氏

参考になるTipSheet

高等教育における手話通訳
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)事務局
 手話とは
 (1)手話とはどんなもの?
 (2)手話を使う人は?
 手話通訳とは
 (1)通訳とは?
 (2)手話通訳の特徴
 (3)高等教育における手話通訳
 手話通訳を利用した授業
 (1)手話通訳派遣の手順
 (2)手話通訳者への情報提供
 よりよい情報保障を行うために
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チップシート「高等教育での手話通訳の活用」1
チップシート「高等教育での手話通訳の活用」2

手話通訳による支援
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)事務局
 手話通訳者の確保
 (1)派遣機関に依頼する方法
 (2)高等教育機関で通訳者を確保する方法
 支援の実際
 最後に
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チップシート「通手話通訳による支援1(大学への登録制度)」1
チップシート「通手話通訳による支援1(大学への登録制度)」2
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