大学ノートテイク支援ハンドブック-ノートテイカーの養成方法から制度の運営まで-

聴覚障害学生に自信と誇り、そして夢を!
ノートテイクから始める開かれたキャンパスづくりのため、そして効果的な支援のための、計画や指導、運営のノウハウを満載した実践的ハンドブック。
はじめて聴覚障害学生を受け入れる大学教職員や関係者の方々は必携の一冊です。

この書籍のご注文は下記発行所・人間社までお願いいたします。

画像:ハンドブック表紙

著者による座談会の様子を公開中です!書籍とあわせてぜひご覧ください。

【目次】

第1章 ノートテイカー養成の必要性とその準備

  • 第1節 高等教育機関における聴覚障害学生支援の現状
  • 第2節 養成講座の開講と年間計画
  • 第3節 養成講座の開催方法

第2章 ノートテイカー養成講座のカリキュラム

  • 第1講 聴覚障害学生への理解と情報保障について
  • 第2講 ノートテイクの基本的な書き方
  • 第3講 練習 ステップ1・2
  • 第4講 授業に応じた書き方の工夫
  • 第5講 ルールとマナー
  • 第6講 模擬授業による応用練習

第3章 ノートテイカー養成後の対応

  • 第1節 支援制度の運営
  • 第2節 スキルアップのために

【付録】「大学ノートテイク支援DVD」(初版2000部限定)
1.聴覚障害学生への理解と情報保障

  • 1)情報保障の必要性
  • 2)聴覚障害学生の声
  • 3)ノートテイクの利用体験

2.ノートテイクの基本

  • 1)ノートテイクの様子
  • 2)ノートテイクの基本的な書き方

3.情報保障の実際

  • 1)講義形式の授業(哲学)
  • 2)黒板を使った授業(微積分)
  • 3)語学の授業(中国語)
  • 4)ゼミの授業
  • 5)ノートテイカーの声

4.聴覚障害学生支援の全国的状況

  • 1)同志社大学学生支援センター
  • 2)東京大学バリアフリー支援室

5.先端技術を使った情報保障支援

  • 1)遠隔情報保障支援
  • 2)音声認識を使った文字情報保障支援

注初版は完売しました。現在は販売されているものには、附録DVDはなく書籍のみとなります。

編集日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
情報保障評価事業グループ
著者吉川あゆみ(関東聴覚障害学生サポートセンター)
太田 晴康(静岡福祉大学)
田中 啓行(早稲田大学障がい学生支援室)
岡田 孝和(元早稲田大学障がい学生支援室)
瀬戸今日子(中部学院大学)
白澤 麻弓(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター)
中島亜紀子(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター)
協力日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
国立大学法人 筑波技術大学
NHKエデュケーショナル(附録DVD)
出版社株式会社人間社
頁数約200ページ
定価1600円(税別)
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