第21回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム

第21回 日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム
―社会的障壁とは 情報保障とは いま問い直す支援のあり方―
2025年6月24日更新
今年度のシンポジウムは、参加者同士の交流、情報交換、発表の機会を中心としたプログラムで、9月に東京都で開催します。例年より開催時期が早まっておりますのでご注意ください。
開催概要
本シンポジウムは、全国の大学における聴覚障害学生への支援実践に関する情報を交換するとともに、本ネットワークの活動成果をより多くの大学・機関に対して発信することで、今後の高等教育機関における聴覚障害学生支援体制発展に寄与することを目的としています。今年度は、対面開催の場で、参加者の皆様同士の情報交換や実践発表、交流の機会を多く持てるよう、セッション企画を拡充して実施します。併せて、事前の配信企画も行います。多くの皆様にご参加をいただければ幸いです。
日程
2025年9月27日(土)13時~17時
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)
(アクセス情報は下記「アクセス・宿泊について」をご覧ください)
参加費
無料
対象
- 全国の大学等で障害学生支援を担当する教職員、聴覚障害学生、支援者
- その他、高等教育機関における障害学生支援に関心のある方
定員
300名
当日プログラム
国際会議室 | レセプションホール | |
13:00~16:00 | 13:15~14:15 セミナー1 「ネットワークの力で支え合う支援―地域のつながりを力に」 15:00~16:00 セミナー2 「社会的障壁とは 情報保障とは―事前企画をもう一歩深める」 | 13:00~15:50 ・聴覚障害学生支援実践共有セッション ・障害学生支援室紹介 ・企業展示 ・筑波技術大学紹介展示 13:15~15:50 テーマトーク 3つのテーマについて、ファシリテーターとともに参加者同士での情報交換(各45分) |
16:15~17:00 | クロージング ・主催挨拶ほか ・実践共有セッション講評 |
聴覚障害学生支援実践共有セッション
これまで「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」および「教職員による聴覚障害学生支援に関する実践発表」として実施してきた企画を、今回からは「実践共有セッション」とし、【オープン実践部門】/【教職員部門】として発表者を募集いたします。募集要項は7月初旬に公開予定です。
事前配信企画
シンポジウム開催に先立ち、オンデマンド配信にて「理解を深める事前企画①~④」を配信します。8月上旬から順次配信を開始する予定です。参加申込をいただいた方に視聴URLをお知らせいたします。
- 企画①「今改めて知っておきたい 聴覚障害の基礎知識」
- 企画②「聴覚障害学生の多様な背景を理解する」
- 企画③「軽度・中等度難聴学生をはじめとした聞こえを活用する学生に必要な支援を考える」
- 企画④「大学における手話通訳支援を考える―学生のニーズに向き合うために」
参加申込
7月15日(火)から申込受付を開始予定
主催
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
国立大学法人 筑波技術大学
アクセス・宿泊について
- 会場へのアクセスはオリンピックセンターのサイト内「アクセス」のページをご参照ください(外部ページにリンクします)。
- 会場近隣(新宿駅付近)をはじめ東京都内はホテル等の宿泊施設が多数ありますが、開催日が週末となりますので、宿泊をご予定の方は早めの確保をお勧めします。
- 国立東京オリンピック記念青少年総合センターには宿泊施設があり、個人予約での利用が可能です。ご希望の方は国立オリンピック記念青少年総合センターのサイト内「個人宿泊利用の申込み受付について」のページをご確認ください(外部ページにリンクします)。
※予約・支払い等すべて個人で行っていただくものです。主催者が仲介する団体利用ではありませんのでご注意ください。
※申込時点で予約が確定するものではありませんので、後日送られる予約可否の通知を必ずご確認ください。