参加者の声
【参加者内訳】
一般参加者97名のほか、連携大学・機関の先生方やNTIDからの視察団一行を含め、総勢164名の方々にご参加いただきました。
参加者の内訳は以下の通りです。
【アンケート結果】
各プログラムの内容および配付資料、情報保障体制について7段階で評価いただいたところ、以下の結果が得られました。
この他、自由記述として得られた意見のうち、主なものを以下に列挙させていただきます。ご協力いただいた皆様どうもありがとうございました。
- 今後、障害学生支援を行う上での参考になりました。かなり先進的な取組や考え方も示唆され、「すばらしい」と思う反面、本学のような数千人の教職員と3万人以上の学生を擁する総合大学(キャンパスも複数ある)として、どこまでシステムを構築することができるのか今後悩むことになりそうです。機器の購入、設置はある程度できていると思いますが、「人との交流」を含め、障害学生、支援学生の「学びと成長」の観点からリアルタイムに何ができるのか考えていきたいと思います。
- できれば分科会もだが、時間がほしかった。十分な時間があれば討論でも熱が入ったかもしれないが、問題提起がなされたことで有意義だったと思う。また、大学の職員の研修などでどのような形で障害学生への理解を深めていけばよいかその点についてももっと聞いてみたかった。
- 参加者参加形でなかったのが残念。今後はディスカッションなどで議論をしたい。
- 分科会、パネルでのフロアからの質疑応答があるともっと良かったと思います。特に分科会は、機器(プロジェクター、マイク)の不具合で何度も中断がありもったいなかった。全体の情報保障はすばらしかったです。これからも参加したいです。
- 日本語の通訳者は良かった。しかしASL通訳者に対する配慮が足りなかったのではないか。PEPNetの方なら4時間休憩なしに通訳し続けることにムリがあるのがわかっていたのではと思います。→ご指摘のとおりです。アメリカ手話通訳者、アメリカ人聴覚障害者との話し合いの中で事前に了解の上決定した方法ではあったのですが、途中に休憩を設けるなどもっと配慮できたのではないかと反省しております。(事務局)
- 今日のような情報保障(PC、手話)は、今まで見てきた中で一番良かった。これが当たり前という感覚になれる日がいつか来ればいいなと思う。そのためには、私たち聴障学生は、PRとして活動していく必要があるとも同時に痛感した。いろいろな意味で勉強になりました。ありがとうございました。
- PEPNet-Japanのお話、非常に興味深かったです。様々な大学の取り組みの様子も知ることが出来、大変いいシンポジウムだったと思います
- まさに”最先端”のお話だったとおもいます。モデルの提示を続けてください。
- 明日からまた講義保障グループの仕事をがんばろうという気持ちになれました。もっと色々な人と会って話し合って考えていきたいです
- Hurwitz先生、パネルディスカッションの内容で出た「聴覚障害学生が自分の必要とするサポートを要求する」という発想に感動しました。健聴学生で情報保障のサポートする側ですが、恵まれた環境を生かしてもっと知識を増やしたいと強く感じました。
- まだまだ情報保障について考えるようになって浅いですが、今日のシンポジウムに参加してみて、本当にいろいろなことを学ぶことができました。私自身も、支援室の職員の対応やテイクのあり方に不満を言うだけではなく、こうしたら良いのでは?というように、改善策も考えていき、一方的ではなく互いに歩み寄っていくのが大切なのだと思いました。
- 日本の最先端の状況、また、考え方を知ることができ、意欲がわいた。しかし実際の通訳現場を考えると、もっと基本的なところから考えなくてはならないことを痛感した。先にある目標にむかって、少しずつ進めていくしかない状態ではあるが、前向きに、いつか成果となって表れるまで、がんばろうと思う。
- とても聞き応えのある内容だった。私が成さねばならないこと、私が在学している間にできることは何だろうかとずっと考えていました。今日のシンポジウムに参加してみて、その方向性について多少なりとつかめてきたように思います。今日の内容を活かせるようなサポート体制にしていきたい。