聴覚障害学生支援に関する相談・交流スペース

第20回シンポジウムバナー画像

2024年11月15日公開


12月7日(土)14:00~16:00 聴覚障害学生支援に関する相談・交流スペース(中会議室202)は、参加者の方同士が自由に交流・情報交換していただける場です。
下記の通り、時間ごとにテーマを設け、アドバイザーがご相談を受けたり、話題提供をおこなったりする予定です。ぜひお越しください。

筑波技術大学の授業紹介&情報交換コーナー

聴覚障害のある学生が学ぶ筑波技術大学天久保キャンパスでの授業を担当している教員から、どの学生にも情報が伝わり主体的に参加できる授業環境をどのように作っているのか、授業ごとに日々の工夫を紹介します。

 14:15~14:45 テーマ1<実習科目>
   体育実技の授業や野外活動について(担当:向後佑香※1)
   機械系実習について
(担当:辻田容希※2)
 14:50~15:20 テーマ2<専門科目>

   数学・理系の授業について(担当:新井達也※1)
   美術・芸術系の実技の授業について
(担当:田嶋美雪※2)
 15:25~15:55 テーマ3<語学科目>

  英語・語学の授業について(担当:田中豊大※1)

※1 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター/※2 筑波技術大学産業技術学部

障害学生支援担当者の交流スペース

PEPNet-Japan正会員大学で障害学生支援を担当している教職員が、皆さんのお話を伺います。
初めてシンポジウムに参加された方、他大学のコーディネーターと話してみたい方、設定されたテーマについて情報がほしいという方、ぜひお集まりください。 

14:15~14:45 支援体制の悩み(支援スタッフ(支援学生)募集・養成学内連携/予算確保/教職員への理解啓発など)
14:50~15:20 学生との関係の悩み(聴覚障害学生とのコミュニケーション/支援スタッフ(支援学生)との関わり

など)
15:25~15:55 さまざまな情報保障支援の方法について
(ノートテイク/手話通訳/支援技術の導入方法/授業支援での運用ノウハウなど)

ファシリテーター/アドバイザー 土橋恵美子氏(同志社大学)
アドバイザー:五味洋一氏(群馬大学)・藤野友紀氏(札幌学院大学)

※支援技術の実機やシステムの体験や技術的な情報を得たい方は、1階多目的ホールの企業展示や機器展示でご覧いただけます。このスペースでは、大学内での支援としてどう運用するか、体制作りや機器の活用方法についてを話題にします。

補聴やきこえの悩み相談コーナー

補聴援助システムの活用や日頃のコミュニケーション、きこえの環境づくりに関する悩みや疑問をお持ちの方へ、アドバイザーからさまざまな情報提供をいたします。
支援を担当している教職員の方も、軽度の難聴や聞きづらさの悩みを抱える学生さん、もっと補聴システムを活用したいと考えている学生さんなども、ぜひいらしてください。

 14:15~15:30 補聴に関するアドバイス
 15:30~15:50 軽度・中等度難聴学生の交流タイム
       (聴力に関係なく、聴覚活用やきこえについて困りごとがある方、お待ちしています)

アドバイザー:加藤哲則氏(愛媛大学)・志磨村早紀氏(武蔵野大学)

※補聴援助システム(ロジャー)の実機を体験したりご覧になりたい方は、1階多目的ホールの企業展示ブースでご覧いただけます。

タイムテーブル

筑波技術大学の授業紹介&情報交換障害学生支援担当者の交流スペース補聴やきこえの悩み相談
14:15~14:45<実習科目>
・体育実技や野外活動
・機械系実習
支援体制の悩み(支援スタッフ(支援学生)募集・養成/学内連携/予算確保/教職員への理解啓発など)14:15~15:30
補聴に関するアドバイス
14:50~15:20<専門科目>
・数学・理系の授業
・美術・芸術系の実技
学生との関係の悩み(聴覚障害学生とのコミュニケーション/支援スタッフ(支援学生)との関わり補聴に関するアドバイス
15:25~15:50<語学科目>
・英語・語学の授業
さまざまな情報保障支援の方法について
(ノートテイク/手話通訳/支援技術の導入方法/授業支援での運用ノウハウなど)
15:30~
軽度・中等度難聴学生の交流タイム

ご参加にあたって

  • 予約の必要はありません。実施時間内は自由に入退室できます。時間ごとにテーマを設けていますので、ご関心のある時間帯にお集まりください。
  • 支援技術や補聴援助機器に関する展示は1階多目的ホールで行なっています。こちらの相談・交流スペースでは大学での導入や運用について情報交換ができます。ぜひ目的に合わせて両会場をご利用ください。
  • 会場内に手話通訳者が待機していますので、必要に応じてお声掛けください。参加者同士でも状況に応じ筆談を取り入れるなど、積極的なコミュニケーションをお願いします。
  • 個別のご相談について:この相談・交流スペースは、集まった参加者の方々とアドバイザーとで交流を図りながら情報交換をする場です。個別性の高いご相談がある方は、後日オンラインや対面等で相談の場を設けることもできますので、会場でスタッフにお声掛けください。(PEPNet-Japan相談対応事業では聴覚障害学生支援に関するご相談を随時受け付けております。お問合せフォームはこちらです)。
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