実践事例コンテスト(2009)
昨年より、全国の大学が日頃実践している支援の取り組みをポスター形式で発表し、情報交換を行うとともに関係者の創意工夫やアイディアの斬新さを表彰するコンテスト企画を設けています。今回は12団体から集まった14テーマのポスターが並び、ポスター内容についての質疑など参加者同士の活発な情報交換がなされました。また、今回新たに「PR・啓発グッズ部門」を実施し、5団体から寄せられた工夫溢れるオリジナルのテキストやグッズが展示されました。
参加者にはあらかじめ投票用紙を配布し、「ぜひ参考にしたい」と思う内容について投票していただきました。多くの票を集めた団体には、全体会にてPEPNet-Japan運営委員によるプレゼンターより表彰状とトロフィーが授与されました。以下に表彰された団体を紹介します。
各賞の受賞大学・団体
受賞団体・参加団体は次のとおりです。
※各団体名をクリックすると当日発表したポスターを見ることができます。
- PEPNet-Japan賞
宮城教育大学しょうがい学生支援室 - 準PEPNet-Japan賞
日本社会事業大学障がい学生支援組織 csso - Good プレゼンテーション賞
フェリス女学院大学バリアフリー推進室 - アイディア賞
森田貴之(群馬大学教育学部) - PR・啓発グッズ部門賞
千葉大学ノートテイク会
(→PR・啓発グッス応募団体紹介はこちら)
札幌学院大学電子計算機センターサポートデスク
サポートデスクにおける字幕入り映像教材作成の取り組みについて紹介されました。
→ 札幌学院大学発表ポスターのダウンロード :1枚目 / 2枚目 / 3枚目
宮城教育大学しょうがい学生支援室
聴覚障がい学生の視線の移動に配慮したディスプレイシステムが紹介されました。
東北福祉大学障がい学生サポートチーム テイク☆テイク
学生主体のノートテイク組織の取り組みが紹介されました。
千葉大学ノートテイク会
千葉大学におけるノートテイク活動について紹介されました。
森田貴之(群馬大学教育学部)
iPhone を用いた情報保障の実践について紹介されました。
日本工業大学
IPtalk を利用したチャット形式による情報保障について紹介されました。
湘南工科大学
データ通信カードによる遠隔情報保障システムが紹介されました。
日本社会事業大学障がい学生支援組織 CSSO
学生主体の講義保障体制と大学への協働に向けての取り組みが紹介されました。
佛教大学
佛教大学におけるノートテイク活動について紹介されました。
愛媛大学 CBP・バリアフリー推進室
愛媛大学における障害学生支援活動について紹介されました。