実践事例コンテスト(2010)
今年度で3回目となる「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」では、「パネル発表部門」に14大学から16点のポスターを、「PR・啓発グッズ部門」では5大学からの応募を頂きました。会場では熱心に質疑を交わす参加者の熱気が溢れておりました。今年は学生が中心となって発表している大学が多く、学生同士の情報交換の場としても非常に意義深いものとなりました。
参加者にはあらかじめ投票用紙を配布し、「ぜひ参考にしたい」と思う内容について投票していただきました。多くの票を集めた団体には、全体会にて前日開催された大学長連絡会議にご参加頂いた来賓の方々より表彰状とトロフィーが授与されました。以下に表彰された団体を紹介します。



各賞の受賞大学・団体
受賞団体・参加団体は次のとおりです。
※各団体名をクリックすると当日発表したポスターを見ることができます。
- PEPNet-Japan賞
群馬大学 - 準 PEPNet-Japan賞
同志社大学 - アイディア賞
宮城教育大学しょうがい学生支援室 聴覚しょうがい部会 学生運営スタッフ - Good プレゼンテーション賞
KFCfriends - PR・啓発グッズ部門賞
フェリス女学院大学
(→PR・啓発グッス応募団体紹介はこちら)
KFCfriends

福岡大学、福岡教育大学、筑紫女学園大学の聴覚障害学生と情報保障をサポートする学生で作られた団体の活動を紹介。
→ 福岡大学、福岡教育大学、筑紫女学園大学の聴覚障害学生と情報保障をサポートする学生で作られた団体のポスターのダウンロード
愛媛大学

愛媛大学の大学組織・学生組織、それらの連携体制について紹介。
京都精華大学

障害のある学生への支援内容を、学生さんのイラスト入りで紹介。
愛知教育大学

情報保障支援学生団体「てくてく」で使用している情報保障者支援システムを紹介。
日本社会事業大学障がい学生支援組織 CSSO

学生主体の情報保障体制の紹介と、大学との連携への課題について報告。
千葉大学ノートテイク会

ノートテイク会で行っている研修会や学内への広報・啓発活動について紹介。
日本工業大学

パソコンノートテイクに加え、マインドマップによる「図解形式による情報保障」を併用する方法について紹介。
筑波大学障害学生支援室 聴覚障害学生支援チーム

学生を中心とした運営体制について紹介。
宮城教育大学しょうがい学生支援室聴覚しょうがい部会 学生運営スタッフ

学生運営スタッフの取り組みについて紹介。
東北福祉大学障がい学生サポートチーム テイク☆テイク

障がい学生サポートチームの活動について紹介。
岩手大学人文社会科学部人間科学過程

音声合成と無線LANによる聴覚障害者のプレゼンテーション支援の方法を紹介。
遠山正朗・小林充明・照木篤子

ビジネス系の専攻で行っている講義「福祉ビジネス論」について紹介。