実践事例コンテスト(2014)
今回で7回目の開催となった「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」には、全国から19の大学・団体からご応募をいただきました。当日は熱意を込めて発表する姿や積極的に情報交換を行う様子が至る所で見られ、エネルギーに満ちた時間となりました。また、初めてコンテストに参加くださった大学が7校と大変多く、コンテスト全体としては回数を重ねながらも、斬新な取り組みを目にしたり、様々な情報を得る機会として参加者の皆様に活用していただけたものと思います。
参加者にはあらかじめ投票用紙を配布し、「ぜひ参考にしたい」と思う内容を発表した団体に投票していただきました。多くの票を集めた5団体には、全体会ⅡにてPEPNet-Japan関係者ならびに来賓の方々より表彰状とトロフィーが授与されました。
各賞の受賞大学・団体
各賞の受賞大学・団体は次のとおりです。
※各団体名をクリックすると当日発表したポスターを見ることができます。
- PEPNet-Japan賞
筑波大学 障害学生支援室 - 準PEPNet-Japan賞
群馬大学 障害学生サポートルーム - グッドプラクティス賞
大阪教育大学 障がい学生修学支援ルーム - 新人賞
沖縄大学 障がい学生支援 - プレゼンテーション賞
名古屋大学 学生相談総合センター 障害学生支援室 障害学生支援サポーターair(あいる)
各賞の受賞大学・団体
筑波大学 障害学生支援室
支援チームならびに毎月発行されている広報誌「スッキリ!!」の内容について紹介しています。
群馬大学 障害学生サポートルーム
学部や学年、障害の枠を越えて広がる支援のあり方について紹介しています。
大阪教育大学 障がい学生修学支援ルーム
学生が主体性をもって行っている「共に気持ちよく学び合う活動」について紹介しています。
沖縄大学 障がい学生支援
全学的な取り組みのほか、勉強や交流などを目的とした様々な企画を紹介しています。
名古屋大学 学生相談総合センター 障害学生支援室
障害学生支援サポーターair(あいる)
理工系大学院生に対する、画面分割を利用した支援とその変遷について紹介しています。
東京電機大学
大学のゼミにおいて実施しているアクセッシブルミーティングの事例を紹介しています。
法政大学 障がい学生支援室
学生コーディネーターによる障がい学生支援出前講座について紹介しています。
松山大学 障がい学生支援団体POP
学内外での活動について、今後の展開をふまえて紹介しています。
愛媛大学 CBP(障がい学生支援ボランティア)
支援学生養成講座や支援技術維持・向上のための企画について紹介しています。
宮城教育大学 しょうがい学生支援室
情報保障活動を始めようとする学生に向けた「説明会」の取り組みについて紹介しています。
東北福祉大学 障がい学生サポートチーム
研修等を重ね、障がいの有無や種別を越えた相互理解について紹介しています。
愛知教育大学
勉強会や交流会の内容や他大学との交流等について紹介しています。
札幌学院大学
ノートテイカーの軽減負荷を目指した音声認識の取り組みの実験結果について紹介しています。
千葉大学 ノートテイク会
「セルフマネジメント」をテーマに、学生主体の運営とその方法について紹介しています。
全日本ろう学生懇談会
全日本ろう学生懇談会の目標や活動内容について紹介しています。
東海大学 外国語教育センター
英語の授業での取り組みや、ろう文化理解とろう学生のエンパワメントに関する事例を紹介しています。
立命館大学 学生団体MBF.com
「心のバリアフリー」を目指した啓発活動や企画等を紹介しています。
関西学院大学 キャンパス自立支援室 ICTサポートチーム メカまっちょ
ノートテイク画面、黒板、誤字修正を1画面に表示する新システムについて紹介しています。
早稲田大学 障がい学生支援室
障がい学生支援室で行っている情報保障の方法や質向上の取り組みについて紹介しています。