第3回日本聴覚障害学生高等教育支援アメリカ視察報告会
- 日時:平成18年5月14日(日)13時30分・16時
- 会場:海洋船舶ビル(東京都港区虎ノ門1-15ー16)
- 司会:長南浩人氏(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター)
13:30~15:30
『ロチェスター工科大学における聴覚障害学生支援サービス』
視察概要
筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター 白澤麻弓氏
「学生・教職員に向けた啓発の取り組み」
メディア教育開発センター 大倉孝昭氏
「聴覚障害学生のニーズに基づいた支援サービスの提供―ノートテイク・手話通訳・C-purint―」
関東聴覚障害学生サポートセンター 吉川あゆみ氏
「学内支援体制の立ち上げのために」
群馬大学 金澤貴之氏
15:30~16:00
『アメリカ視察の成果から見た今後の我が国の課題とPEPNet-Japanの役割―啓発・情報保障・支援体制構築』
筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター 白澤麻弓氏
宮城県・仙台市聴覚障害学生情報保障支援センター 松崎 丈氏
静岡福祉大学 太田晴康氏
関東聴覚障害学生サポートセンター 倉谷慶子氏
質疑応答
- 主催:日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
当日資料
開催要項
視察報告資料
実践報告資料
参考資料
「ロチェスター工科大学(rit)の概要」
「PEPNet(The Postsecondary Education Programs Network)およびNETACの概要」
PEPNetパンフレット
NETACパンフレット
PEPNet-Japanパンフレット
この資料は、Barbara Ray Holcomb 氏(NTID)によって作成されたシミュレーションゲーム”It’s a Deaf Deaf World”のルールブックを、発行元および著者の了解を得て日本語に翻訳したものです(訳者:愛媛大学アカデミックアドバイザー原田美藤)。学内で聴覚障害学生への理解を進めるために開発されたゲームで、大変興味深い内容になっていますので、ぜひご一読下さい。
報告内容(まとめ)
報告会では話されていない内容も含まれています。
アメリカでの聴覚障害学生支援について、さらに詳しくお知りになりたい方はぜひご覧ください。
大倉孝昭(メディア教育開発センター)
原田美藤(愛媛大学)
木村隆幸(同志社大学)
アメリカでは聴覚障害者支援のためのマテリアルでビジネスが成立しています。(写真は子ども向けの手話に関する書籍やビデオ)
聴覚障害学生のニーズに基づいた支援サービスの提供-ノートテイク・手話通訳・C-print[-
吉川あゆみ(関東聴覚障害学生サポートセンター)
大倉孝昭(メディア教育開発センター)
金澤貴之(群馬大学)
支援サービスは情報保障だけでなく、学生生活全般に及んでいます。
NTIDによる手話通訳者健康問題(頸肩腕障害)への取り組みと今後の課題-ストレスから頸肩腕障害をとらえる-
齋藤剛(静岡福祉大学)
見落としてしまいがちな通訳者の健康問題についてもうかがってきました。
司会 長南浩人(筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター)
報告会当日に話された質疑応答の記録です。
なお、これらの資料は、大学・短期大学等でご活用いただくことを目的に作成していますので、紙媒体での印刷配布は自由に行っていただいて構いませんが、著作権はPEPNet-Japanに帰属しています。
また、電子媒体での配布や、商用での利用はご遠慮いただきますようお願いします。
※この事業は日本財団の助成により運営されているPEN-International(本部:ロチェスター工科大学 NTID内)の活動の一部です。