日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)では、聴覚障害学生支援に関する事例や情報を蓄積し、全国の大学に発信する活動を行っております。
こうした取り組みの一環として、「第17回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム」において、「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2021」をオンラインで開催いたします。
昨年度もオンライン特別企画として実施しましたが、コロナ禍で「人とのつながり」が希薄になっている今、聴覚障害学生支援に携わる学生・教職員同士が繋がれる企画として、今年度はさらにバージョンアップし、動画部門、川柳部門の形式で実施することといたします。聴覚障害学生支援に関わるすべての方々からの参加をお待ちしております。

更新日:2021年10月21日

募集期間(動画・川柳部門共通)

2021年8月18日(水)~2021年10月22日(金)10月31日(日)
※締め切りを延長しました。

ご応募いただく前に

学生のみの作品の場合は、動画・川柳部門どちらも担当教職員を通した応募になります。ご担当の教職員の皆様には、お手数をおかけいたしますが、学生さんとコミュニケーションをとっていただく機会のひとつとして、ご活用いただけますと幸いです。

また、教職員の皆様の作品のご応募も歓迎いたします。どうぞよろしくお願いいたします。詳細につきましては、各部門の応募方法をご確認ください。

1.動画部門
動画部門は支援における工夫点や支援活動の様子などを動画で気軽にご紹介いただく部門です。工夫を凝らした動画作品をお待ちしております。

2.川柳部門
川柳部門は支援に対する日頃の想いを短い言葉に込めて発表いただく部門です。ありったけの想いを込めた作品をお待ちしております。

3.募集要項(両部門共通)
募集要項のダウンロードが可能です。

1.動画部門

動画部門は支援における工夫点や支援活動の様子などを動画で気軽にご紹介いただく部門です。工夫を凝らした動画作品をお待ちしております。

(1)応募資格

聴覚障害学生支援に取り組んでいる団体または個人
※学生,教職員,支援者等の属性は問いません。

(2)募集テーマ

コロナ禍における聴覚障害学生支援に関する取り組みや日頃の実践内容

【募集内容の例】

  • オンライン授業またはハイブリッド型授業、オンデマンド授業、対面授業で情報保障を行う際の工夫点
  • 支援活動の周知方法や支援学生募集等の情報発信等の取り組み
  • 支援活動の交流方法(オンライン練習会等) 等

(3)応募方法

①チームで話し合いをする。学生のチームからの応募の場合は、担当教職員に応募の相談をする。
②意見がまとまったら、別紙【応募用紙 動画部門 (Excel)】に記入する。
※応募用紙はこちらからダウンロードをお願いします。教職員からPEPNet-Japan事務局に送付する。
※動画の提出は応募用紙提出と同時でなくてもかまいませんが、動画のサムネイルに使用いただくロゴは応募用紙受付後に送付しますのでその点ご注意ください。
※リアルタイム発表の日程や詳細等が決まりましたら、発表者名や情報保障等について改めてお伺いします。

(4)動画作成のルール

動画の表現方法(実写、写真スライド、アニメーション等)は問いませんので、以下のルールを守り、自由に制作してください。
動画提出期限:2021年10月22日(金)10月31日(日)

【応募動画のルール】

  • 動画時間は1分半以内
  • YouTubeにアップロード可能なファイル形態で作成
    動画形式:mp4 (スマートフォン(横向き)で作成した動画も可)
    動画サイズ:1920×1080を推奨
    ファイルサイズ500MB以下
  • 聴覚障害、視覚障害のある参加者への配慮を考え、文字のみで情報を取得される方や、音声のみで情報を取得される方にも、内容が伝わるように工夫すること。
    (例)映像+音声+字幕
    映像+音声+字幕+写真等の解説音声
    映像+音声+字幕+手話   など
    ※字幕挿入については「オンライン授業での情報保障に関するコンテンツ集(収録された授業映像や動画教材に字幕をつけたい)」をご参照ください。
  • 動画のサムネイルを作成すること
    (タイトル、大学名(団体名)、第17回シンポジウムのロゴ(申込後に送付)を入れること)
  • 概要欄に載せる説明文を100字以内で作成すること

(5)応募に際しての留意事項

応募者は以下に同意したものとみなします。発表内容が以下を満たしていないと判断された場合は修正をお願いすることがあります。
1)内容については、十分に人権および倫理上の配慮をすること。
また、個人情報の取り扱いに留意すること。
2)応募する取り組みで、特定の著作物(製品、ソフトウェア、アプリ等)を使用している場合は、その規約等を遵守し、応募団体の責任において発表すること。
3)応募した動画は、PEPNet-Japanウェブサイトに掲載されること。
(受賞した動画は、シンポジウム後も一定期間ウェブサイトに記載されます)
4)シンポジウム報告書にサムネイル等、動画の一部を掲載する可能性があるため、個人情報等には留意すること。
5)学生からの応募の場合は、事前に支援担当教職員に応募の意思を伝えること。

(6)発表方法

1)動画はPEPNet-Japanウェブサイトに一定期間掲載する。
2)リアルタイム配信での発表日を設け、動画の配信及びプレゼンテーション、質疑応答を行う。
※リアルタイム配信での発表方法及び日程につきましては、現在検討中です。決まり次第、お申し込みをいただいたご担当者様にご連絡の他、ウェブサイト及び公式Twitter等でお知らせいたします。

(7)投票方法及び結果発表

Googleフォームにて視聴者による投票を行い、上位3作品(「最優秀賞」「優秀賞」「次点」)を決定し、リアルタイム配信の際に集計および結果発表を行う。
投票期間(予定):2021年11月8日(月)~12月14日(火)14時45分まで
「結果発表」の第1部終了から5分後まで
※結果発表の日程は第17回シンポジウムトップをご覧下さい。応募者(ご担当者)には詳細を別途お知らせいたします。

2.川柳部門

川柳部門は支援に対する日頃の想いを短い言葉に込めて発表いただく部門です。ありったけの想いを込めた作品をお待ちしております。

(1)応募資格

全国の大学に在籍する学生・教員・職員
※応募できる作品数は、1ペンネーム1作品です。
※同一大学からの応募数の上限はありません。

(2)募集テーマ

聴覚障害学生支援で感じていること、大切にしていること、支援あるある等を五・七・五のリズムにのせて自由に表現してください。
【昨年度の受賞作品】
最優秀作品賞
『表情が あれば良いのに 活字にも』ペンネーム:笑形文字
優秀作品賞
『コーヒーで 手をあたためる 授業前』ペンネーム:冷え性のパソコンテイカー
次点
『支援中 共に夢追い 進化中』ペンネーム:こみはる

(3)応募方法

①学生の場合は、事前に支援担当教職員に応募の意思を伝えること。
②別紙【応募用紙 川柳部門 (Excel)】に記入する。
※応募用紙はこちらからダウンロードをお願いします。
③教職員からPEPNet-Japan事務局に送付する。
その都度お送りいただいても、まとまってからの送付でも、どちらでも構いません。

(4)応募に際しての留意事項

応募者は以下に同意したものとみなします。発表内容が以下を満たしていないと判断された場合は修正をお願いすることがあります。
1)第三者が嫌悪感を抱く可能性がない内容とすること。
2)応募した川柳は、PEPNet-Japanウェブサイト及び公式Twitterに掲載されること。
3)学生からの応募の場合は、事前に支援担当教職員に応募の意思を伝えること。

(5)発表方法

PEPNet-Japanウェブサイト及び公式Twitterに掲載する。

(6)投票方法及び結果発表

Googleフォームにて視聴者による投票を行い、上位3作品(「最優秀賞」「優秀賞」「次点」)を決定し、リアルタイム配信の際に結果発表を行う。
投票期間(予定):2021年11月8日(月)~12月14日(火)14時45分まで
「結果発表」の第1部終了から5分後まで
※結果発表の日程は第17回シンポジウムトップをご覧下さい。応募者(ご担当者)には詳細を別途お知らせいたします。

3.募集要項

募集要項は【聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2021募集要項】からダウンロードできます。
チラシ
※内容は募集要項と同じです。

募集要項 チラシ

このほか、よくある質問をまとめた「聴覚障害学生支援実践事例コンテスト2021 FAQ」も公開しています。あわせてご参照ください。

【主催】

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
国立大学法人 筑波技術大学

【ご応募・お問い合わせ】

〒305-8520 茨城県つくば市天久保4-3-15
筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)事務局
コンテスト担当
TEL/FAX 029-858-9438
E-mail  sympo2021@pepnet-j.org
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