聴覚障害学生支援に関する実践発表2023 発表内容紹介
本シンポジウムでは、参加者間での情報交換と事例共有を目的とした「聴覚障害学生支援に関する実践発表」を実施しました。
4年ぶりの対面開催ということで、学生を中心とした日々の支援活動に関する実践報告や、教職員の事例・研究報告など13件の発表が行われ、活発な意見交換がなされるなど熱気に溢れていました。
各発表内容をご紹介します。
■愛知教育大学 学生支援課 障害学生支援室
情報保障支援学生団体「てくてく」におけるピアサポート活動の成果と課題
■千葉大学 ノートテイク会
少人数世代が中核を担う情報保障活動の持続
■大阪教育大学 障がい学生修学支援ルーム
学生主体のPCテイク研修「PCテイク特待生」の紹介
■東京都立大学 ダイバーシティ推進室
支援からはじめよう!支え合う社会の実現
■宮城教育大学 しょうがい学生支援室
つなぐ~過去から現在そして未来へ~
■日本福祉大学 学生課 学生支援センター
学生支援センターとサポート学生の取組みー情報保障を支える仕組みの紹介ー
■愛媛大学 アクセシビリティ支援室
オンデマンドと対面を併用した支援者養成
■北星学園大学 アクセシビリティ支援室
聴覚情報保障のためのソフトウェア活用選定に関する実践報告
■九州大学 インクルージョン支援推進室
大学間連携によるノートテイク共同実践の効果と課題
-ノートテイカー学生への聞き取り内容から-
■宮城教育大学
しょうがい学生への就職支援に関する取り組み~将来教員として働くために~
■筑波大学大学院 人間総合科学研究科 石田祐貴
難聴者の情報保障の選択に関わる要因―1事例の検討―
■東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野 熊谷研究室
当研究室における「雑談の見える化」の取り組み
■筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター 大杉豊
発話者の方向と反応を表示する音声認識アプリが示す情報保障の可能性